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鉄のラインバレル0

ラインバレルの番外編。と、その他のロボットマンガ。
ロボットマンガといっても、巨大ロボが戦うようなお話ではなく、美少女ロボがでてくるコメディみたいな感じです。

しかし、ロボコンの妹というのは、ちょっと楽しいかもしれない……と、ロボコン世代のわたしは思います。

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荒野に獣 慟哭す 3

原作は読んだことがないのですが、ここまでギャグではないだろうなぁと思います。
でも、このマンガ中で、夢枕獏らしき(笑)人物が語っているように、ギャグもシリアスも、アングルの違いでしかないというのは、真理かも。

だから、このマンガは、これでいいのだと思います。

まあ、先に原作を読んでたら、怒っていたかもしれませんが……。

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あひるの空6

4人バスケットボールの経験者で、1人が穴。これは、「スラムダンク」でも、一緒のパターンでした。
でも、「スラムダンク」の場合は、その1人が主人公ということで、かなりドリームな展開も許されていたと思います。

でも、このマンガの場合は、本当に、穴な感じです。リアルだ。控えにいた人間が、ちょっと試合に出ただけでも、ものすごく疲れてしまうというリアルや、やっぱり、活躍できないというリアル。
そして、

「それでも、充分なことは出来ないけれど、3分間だけでも、自分のできることを精一杯しよう」

と思うことのリアルが伝わってきて、すごくいい。

しかし、勝てるのか?
試合は続きます。

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ピューと吹く!ジャガー12

普通とギャグというのは、相容れないような気もしますが、なんか、ジャガーさんは、普通のギャグマンガになってきたな。
うすた 京介のギャグマンガは、ストーリーがあるところが、けっこう好きなところだったのですが。
もちろん、ハマーさんとかは大好きで、見ていると楽しいのですが。ちょっと不満も残る。
まあ、そこが、他の「マサルさん」や、「武士沢レシーブ」と違って、12巻まで続く理由のような気もしますので、一長一短かもしれませんが。

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あひるの空5

あとがきを読んで、やっぱり、バスケットボールのマンガをかく人にとって、「スラム ダンク」というのは、大きい存在なのだなぁと改めて思いました。

たしかに、「スラム ダンク」が、最高峰なのは、誰もが認めるところですが、でも、それ以外の方法でアプローチするマンガが、たくさんあっても、わたしは、やっぱりいいと思います。

そうやって、バスケットボールの裾野が広がっていくことは、バスケットボール好きにとっては、嬉しいです。

本当に、この人たちが、インターハイを目指さなければならないかどうかという問題も、そのそれぞれの物語のなかで、解答が出てくると思います。