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ミステリと言う勿れ2

この拉致事件の話を先にTVドラマでもみたのですが、面白さは段違いでマンガの方が上ですねぇ。

人間関係にしても、主人公のキャラクターにしても、かなり難しいわ。マンガだって、説明的なことをそんなにしている訳ではないんですけどね。

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ミステリと言う勿れ1

田村 由美を読むのは、めっちゃ久しぶりです。10年ぶり以上かも。
男の子が主人公で、戦わない感じです。田村 由美といえば、女の子が戦っている感じというのは、イメージとして古いか?なんせ、わたしは、「巴がゆく」、「ビショップの環」、「BASARA」の時代の人ですので。

あと、アニメで「7SEED」見てました。あれも、女の子が戦う感じが強いですよねぇ。

ということで、わたしの田村 由美マンガのイメージからすると、ちょっとおだやかな感じのお話です。
主人公が男の子で、正面からぶつかっていかない感じ。

まあでも、芯の部分で考えると、けっこう強いかも。

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マロニエ王国の七人の騎士2

これ、このペースで兄弟の話をやっていくのだろうか。
いや、おもしろいんだけどね。眠くないのはなしだけで、5~6巻はいきそうではないです。

ものすごく魔法よりな話なのですが、それは、この国だけのことなのかどうかとか、広い設定も気になります。
でも、今でさえ、結構な情報量なので、小出していくのは正解かも。

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マロニエ王国の七人の騎士1

なんか、この人のかくお話って、不思議な感じです。
なんだろう。よくありそうな話なのに、こんなの読んだことないと感じさせられます。

「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」という名前の七人の兄弟の騎士が、それぞれ「夜の長い国」「好色の国」「寒い国」「暖かい国」「生き物の国」「武力の国」「食べ物が豊富な国」へ外交に行く。
これだけで、メチャクチャというか、寓話だよといいきっている感じ。
でも、それでいて、どこかリアルに感じるところもあるのです。

「金の国 水の国」がおもしろかったので、期待しています。