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ファイブスター物語 リブート2 CLOTHO

コーラス3世死す。
そして、ジュノーンが……。

記憶によると、前半の1番の盛り上がり……とか思って読んだのですが、それほどでもないですね。
というか、ものすごく抑えてかいてあるので、びっくりした。

ジセュノーン自体も、ものすごくあっさりしたロボットだ。
初見の時って、ものすごいイメージ先行で読んでたみたいです。これが、多分、永野 護のいう「いきおい」なんだろうなぁ。

旧版の3巻目の表紙が傑作でした。それで、テンションがあがっていたというのも、あるかも。

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ファイブスター物語 リブート1 LACHESIS

ちょうど、「ファイブスター物語」を読み返したくなってきた頃なので、まあ、タイムリー。

しかし、オリジナル版の「ファイブスター物語」は、表紙のクオリティが高いので、こっちは、廉価版、劣化版ぽく感じてしまうのは、しかたないところです。

でも、物語は、やっぱりおもしろい。
さすがに、リブートしたからといって、わたしが最初に見た時の衝撃を感じられるわけではないのですが、良くできた話だなぁと思います。

そして、コミックの作りとしたら、こっちのエピローグで切る方が正しいよなあと思います。

わたしは、あんまり連載中のマンガを掲載誌で読む方ではないので、期待しているのは、大幅な書き直しがあった、戦争まわりのお話ですね。
しかし、連載当時のままだからといって、ミスまでそのままにする必要はあるのか?

そして、続きがでたとき、2系統のコミックスを出していくのか?
この辺りは、不安でもあります。

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八犬伝1

懐かしいです。

人形劇の八犬伝は、ものすごい名作だったらしくって、ねぇさんの世代の人には大人気です。でも、わたしは、それは知らないのです。
で、このマンガ版の「八犬伝」が、はじめての八犬伝でした。たしか、最初は、「THE 八犬伝」で、途中から「THE」がとれたよう記憶があります。

角川書店のニュータイプ100%コミックスって、楽しい作品が多かったのですが、途中切れの未完の作品もたくさんあったんです。そんななか、しっかりと完結したこの作品は、えらいです。

どんどん仲間が集まっていく物語というのは、パターンだけど、好きなんです。

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ディエンビエンフー

わたしが真面目に読んだ2冊目の西島 大介です。
1冊目は、「凹村戦争」。

どこかで、この物語は、「ファイブスター物語」の様な壮大なストーリーなのだと読んだ気がします。
でも、物語がここで終わってもいっこうにこまらない。まだ、物語が始まってもいないような感じです。

ここで、「良い」にしろ「悪い」にしろ、評価しちゃいけない気がします。
でも、これで終わりという気もする。
そして、それこそ、作者の思うつぼという気も。

作者の本気度が読めない気がするのは、絵柄にごまかされているからか?

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ファイブスター物語12

魔導大戦。そして、トラフィックスということで、なかなか、派手な展開になっております。

そんななかでも、ヤーポのイヤリングの話や、ヨーンとエストの話、クリスティンとダイ・グの話は、グッと胸にくるものがあります。

ただし、胸にグッとくることが、正しいことではなくてもしかして危険なことなのかもしれないというのは、この作者もわかってやっています。
このあたりの感覚が、基本的に正しいことで、グッとこさせたいと思っている富野由悠季と相容れないところなんだろうなぁと思います。
そのあたりは、ワスチャや、サリオン、デコースを見ているとよくわかります。

復帰したクリスティンの美しさ。その一途さは、でも、最後のセリフに集約されるような危うさを持っています。

ところで、MHのバランスコントローラーっていうのは、ものすごい高性能なはずなくですよねぇ。
それで、転べるちゃあって……。天才??