疵面-スカーフェイス-1 バキ外伝
花山さんですよ~。
19歳ですよ~。
ありえねぇ~。
でも、楽しいです。
第1話。オールカラーで、10ページ全編予告?みたいな(笑)
すごい、衝撃的だわ。
いや、花山って、イメージしゃべらないから、どうやってストーリー動かすのかと思ったけど、けっこう、しめるところはとめてます。
で、コミック買うまで気づかなかったけど、これって、板垣恵介、絵かいてないんだ~。
ということで、如月さんのところの1人娘登場(笑)
いやぁ、愛ちゃんというのか。ふさわしい名だ。
あの人は、「愛の戦士」だから。
なんか、こういうところが、いい感じに永井豪っぽいです。
まあ、若干、角生えてるのが気になりますが……。
「現にここには、お前と俺がいる」
「いると錯覚しているのかもしれない」
なんか、最後に哲学的になってきました。
でも、こうやってここに収束させていくことによって、この「魔獣戦線」だけではなくて、「ゲッターロボ」シリーズや、「虚無戦記」など、過剰な暴力と進化が描かれ続けてきた石川賢作品そのものの結論が出た気がします。
というか、なんとなく「虚無戦記」に、繋がっちゃったかなという印象をうけたのですが。
で、やっぱり、テーマ自体の結論が出ても、ストーリー自体の結論は出ずに、もう、盛り上がったところでぶちギレ(笑)
いや、
「もう、まんぞくじゃ~」
という声が、聞こえてきそうな感じです。
うーむ。でも、やっぱり、広がっていくときのおもしろさが、石川マンガのすごさなので、この終わり方は、正解なのかもしれない。
なんか、ストーリーで結論を出すと、どうしても、小さくきれいにまとまった感じになってしまうと思います。
ということで、「ゲッターロボ」の完結編(多分)、「ゲッターロボアーク」です。
そして、謎は謎のまま、また、いきなり話をふくらませて、「第1部 完」とかいってるし。
ゲッターの強さは、とどまるところを知りません。
ちなみに、「第二次スーパーロボット大戦」で、わたしが1番使ったユニットが、ゲッターロボGでした。
「シャイーーーン!スパーーーク!!」