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パロへの長い道 グイン・サーガ108

こんな、枝葉なところに、こんな重要な情報を(笑)

という感じの1巻だと思うのですが。どうなんでしょう?

けっこう活躍している剣とかも、手に入れたのは確か外伝でしたよねぇ。
重要さでは、外伝も、本編も、あんまり関係ないのかも。

いや、今回は、本編なんですけどね。

しかし、またいつか、物語がグルリとまわって、このキャラが出てくるんだろうか。だとしたら、すごいと思います。

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風の大陸 最終章 祈り

シリーズものは結構読んでいますが、これだけ長いお話のラストというのは、実は、あんまりお目にかかったことがないのかも。

だって、「グイン・サーガ」は、延々と続いているし、「幻魔大戦」とかは、なんか途中で終わっていますから。途中で書かれなくなって、それで「終わり?」という感じのシリーズも、けっこうあります。

そういう意味では、「風の大陸 最終章」は、めずらしくグランドフィナーレという感じで、ちょっと感動しました。

以下、ネタばれありの方向で(笑)

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流れゆく雲 グイン・サーガ107

今までが、けっこう激動の物語だったので、ちょっと物足りないかも。

でも、これはこれで、いろんな人の「再会」の物語で面白かったです。

レムス、若干まだ治ってないのかなぁ。

予言を解釈すると、どうやら、コレがキッカケで、「トワイライト・サーガ」の闇王国パロスが出来るのかな。わたしはてっきり、ナリスがきっかけになっているのだと思っていたのですが。

やっぱり、ヴァレ、いい人だ。

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ボルボロスの追跡 グイン・サーガ106

そして、106巻を読み終えた今、109巻まで出版されています。
どうやら、この道中記、まだまだ続くようです。

まあ、多少、ネタばれありかもしれませんので、以下は読んだ人だけどうぞ。

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ふりむかない男 グイン・サーガ外伝20 アルド・ナリスの事件簿2

名探偵アルド・ナリスのシリーズ第2弾。
相変わらず、やなヤツです(笑)

しかも、シリーズ、第3弾、第4弾の伏線をさりげなく張っています。たくましいな。

このギルドのありかたというのは、いつの時代でもこんなのなんだろうか?メッチャクチャ現代的に思えるのですが。

しかし、カラム水から、お話1つでっち上げるのだから、栗本薫って、すごいです。

ヴァレリウスが活躍しているので、そこは好きです。