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タムスク

2人で「タムスク」です。
2人用の対戦ゲームなので、当然、2人以外の人数では遊べません。

「タムスク」のいいところは、まずはその目をひくギミックですね(断言)
あの赤と黒の砂時計を見ただけで、やってみたくなります。

それから、あんまり意味はないのですが、あのリング立ても好きです。
でも、二人交互に手番になるんだから、別にリングの束を2つ作っておいて、そこから、取っていっても全然問題ないとおもうので、やっぱり、意味はないな。

それでも、ついついあそこにいっぱいリングを入れて、それからゲームを始めたくなるものがあります。

ちょっと不満というか、不安は、ボードの足にゴムがついているのですが、あれがはずれてなくなりそうなところぐらいです。

ギプフシリーズは、「ギプフ」、「タムスク」、「ゼヘツ」と3つもっているのですが、子どもがパッと見て、「やってみたい」と言うのは、「タムスク」です。
ルールも、他の二つに比べてわかりやすいと思います。

ただし、今のわたしのレベルでは、終盤にならなければ、今自分が、勝っているのか負けているのかということは、見えてきません。

ときどき、「相手を追いつめるぜ」と深追いして、自分が罠にはまって動けなくなってしまうこともあります(笑)
深追いは、ダメですね。でも、遠くの方でお互いに牽制しながらグルグルまわっているのもおもしろくないので、今のところは、わたしは、積極的に相手を止めに行くようにしています。

今のわたしの実力だと5手ぐらいまでは読めるようになってきました。
だから、7手ぐらい読む人には負けます。

このときは、3手ぐらい先しかよめませんでした。
そして、あっさり負けました。

1ゲームにそれほど時間がかからないところも、わたしにとっては好都合です。

6ニムト

定番です。
定番過ぎて、記憶にありません。

あっ、思い出しました。
小学2年生の子が、「牛0枚」を達成していました。
前回、わたしの膝の上に座っていた、「6ニムト」の女神様です。

そして、りんは、見るも無惨な結果に……。

ということは、ナチュラルに、この子が強くて、この子の言うとおり出していた前回は勝てて、この子の助言のない今回は勝てないだけと……。

イヤーーン。

ワードバスケット

なんか、ネタになるようにおもしろい言葉がでたかどうか、覚えていません(泣)
ただ、とってもゆっくりのゆったりした「ワードバスケット」だったのは、覚えています。
これぐらいのスピードがいいなぁ。

わたしも、下ネタワードを思いついたときは、どうしようか迷ってしまいます。
そして、言ってしまってから後悔するという……。

子どもとやっているときは、そのなことは言いませんよ。
もちろんですとも。

ライトスピード

えーと、いい加減なゲームでした(笑)
いい加減すぎて、すっかり名前を忘れてしまいました。
いや、名前を覚えていないわたしがいい加減という意味ではなくってね。
3人の方から教えてもらいました。
チーパス・ゲームスの「ライトスピード」です。

カードに宇宙船の絵が描いてあって、そこに武器がついていてビームが発射されています。

カードを表向きにバラバラにおいて、ナンバーの小さな宇宙船から順番に、ビームを延長していって、その延長線上に別の宇宙船があったら、それを攻撃できるという……。

最初にカードを机の上に並べた時点で、もうゲームは終了なのね。
あとは、その結果がどうなったかを、延々と調べていくという(笑)
なんか、複雑なあみだくじみたいなゲームでした。

笑えるネタ、みたいなゲームです。

でも、ゲームサークル終了後、お食事に行って話していたら、なんと、そのカードゲームを作った会社(わりとそんなゲームが多いらしい)のファンだという方が多くて、ビックリしました。

ということで、ゲーム名と会社名を教えてくださった、白紙さん、バラックさん、あかにこさんに感謝です。

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それでは、「子どもの作文」シリーズ、パート2です。
「ギプフ」や、「タムスク」などの二人用のゲームも、けっこう広めたいと思っております。
思ってたより時間がかからないので、けっこう、楽しく遊ぶことができます。

遊ぶ人がいなかったら、また、おっちゃんと遊んであげると、ありがたいお言葉をいただいております(泣)

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ギプフ

わたしは、きょう、はじめて『ギプフ』をしました。また、おっちゃんとしたいです。

それは、2人あそびです。それで、おっちゃんばっかりじゃなくて、ほかの人ともしたいです。こんどは、ちがう人とやります。でも、やる人がいなければ、おっちゃんとします。

そのゲームは、やりかたがかんたんで、とても楽しいゲームだったです。それは、黒と白でたいけつしたとしても、けっして『オセロ』ではありません。
そのゲームは、いたがあって、そこに黒色のまるがあって、白をでっぱっているところに、黒をおんなじようにあまったまるにおきます。

じかんがなくなったので、1回やったら、おわってしまいました。

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トラベル・アバロン

「バーゲンセール」の後は、本当に子どものやったことないゲームということで、2人用の「トラベルアバロン」。

これは、「トイザらス」から「ぱふ」、「ころぽっくるの家」まで、いろいろなお店で簡単に手に入れることが出来る2人用のアブストラクトゲームです。

今回は、わたしが「うつぼゲーム会」に持っていった携帯用の「トラベルアバロン」です。
「透明カバーでゲームの途中でもセーブ可能!」という優れものです。

アブストラクトゲームは、2人用のものが多くて敷居が高いような感じがするのですが、やってみるとそれほど複雑ではないゲームが多いというのがわたしの感想です。
ただ、奥は深そうで、研究している人には、初心者が絶対に勝てないだろうという面はあります。
でもまあ、わたしたちのように、初心者同士が遊ぶにはなかなか楽しい選択の1つだと最近思えてきました。
ただ、2人用が多くて、この人数制限のためにけっこう遊ぶ機会は少ないです。

さて、「アバロン」は、六角形のゲームボートと黒と白の球の形をしたコマ(マーブル)を使って遊ぶ2人用の対戦ゲームです。

ルールはシンプルなのですが、説明しにくいなぁ。
ボードの決まった位置に、お互いに14個のマーブルをおきます。

手番は、白黒1回ずつ交代です。
手番には3個までの隣接したマーブルをスライドさせることができます。1列にならんでいるマーブルをまっすぐ押して動かすこともできますし、平行に移動させることもできます。
また、1列にたくさん並んでいるマーブルから隣り合う1個から3個までのマーブルだけをスライドさせることもできます。

基本的に、マーブルの移動は、移動する場所が空いていなければなりません。しかし、相手のマーブルと対面しているときは、相手のマーブルの数が自分のマーブルの数よりも少ない場合のみ、相手のマーブルを押すことができます。

こうして、相手のマーブルをゲームボードから追いだしていくようにマーブルを移動させていきます。
先に相手のマーブルを6個、ゲームボードの外に追い出した方が勝ちです。

たくさんマーブルを追い出した方が勝ちですから、同じアブストラクトゲームの「ギプフ」に比べると勝利条件はわかりやすいと思います。

ちょっとややこしいと思うところがあるとしたら、移動のルールの平行移動のところぐらいです。

ルールを説明すると、2年生でもだいたい理解できます。
(↑ ただし、理解度は普通の2年生より上だとおもわれますが)

で、ゲームスタート。

基本的には、自分のマーブル同士があまり孤立しないように固まりとして動かしていくことかと思います。

ゲームボードには穴が空いていて、そこにマーブルが固定されるようになっています。上手にマーブルを動かすと、5つぐらいのマーブル(自分3つと相手が2つね)が一斉に動いて、カチャと次の穴にはいって気持ちいい(笑)
ゲームの本質的なおもしろさではないのと思いますが、こういうオモチャ的な感覚的なところも、大事です。
あ、大きい「アバロン」は、もっと気持ちいいかも。

4、5手動かすと、お互いに接近戦に入ります。
ただ、自分のマーブルを3つしか動かせない、つまり、相手のマーブルは2つずつしか動かせないというルールは、けっこう厳しいルールで、わりと膠着状態に陥りやすい感じがしないでもありません。
わたしとしては、10個ぐらいいっぺんにパーっと動かしたい気分です。そうすると、先手必勝のすごい大味なゲームになってしまいそうですが……。

ボードが六角形というのが素敵なところで、自分ではマーブルをつなげているつもりでも、ななめ向きとかにスキが生じます。
そのスキを狙って、

「えいや!」

とやるわけです。

この手のゲームは、ある程度先が読める大人の能力というのがものをいいます。
パタパタと、相手のマーブルを2つ落とすあたりは、相変わらず大人げないと言えるでしょう。

いやまあ、さっき、「バーゲンセール」で負けたから、今度は「アバロン」で勝ってもおあいこでしょう。
それに、負けてゲームがイヤになるような育ち方はしてない。きっと。いや、本気でやらない方が、失礼だ。
ホンマに、鬼ですか?

しかーし。落とすのに必死になっているうちにこっちにも油断が生じていたようです。
相手のマーブルを落とすために相手の方に近づきすぎていたマーブルが、1つ落とされてしまいます。

感じたコツとしては、相手にスキを見せないこと。
常にディフェンスに気を配っていたら、もしかしたら、このゲーム終わらないのではないかという印象も受けました。
でも、それでは面白くない。面白く遊ぶためにゲームをしているわけで、ここは、積極的に相手のマーブルを落としていく手に出ます。

基本的に、直線方向にある相手のマーブルを押出していくわけです。ただし、相手もそれは理解しているので、直線か方向には3つ以上マーブルがならぶように移動して配置してきます。
それをくずすために、今度は、ななめ方向から相手のマーブルを移動させるわけです。

これで、積極策をとって、相手のマーブルを2個ぐらい落とします。そのスキをつかれて、こちらも1個マーブルを落とされてしまいます。

ここまでくると、ゲーム勘のある2年生って、すごいですね。
わたしが、ななめに動かして直線上のマーブルの数を減らす作戦をとってるのを理解して、それに対して、ちゃんと防御してきます。
それどころか、同じように攻撃をしかけてくるんですね。

最初は、こっちもそれを警戒してなかったので、マーブル1個落とされてしまいました。
おっ。差が1個。
俄然、面白くなってきました。

その後、1個落としては、1個落とされての攻防だったのですが、結局逆転まではいたらず、わたしの勝ちでした。

マーブルが多い方が得なような気がしますので、最初のリードがなかったら、けっこうあぶなかったかもしれません。

2人ともの腕前が上がれば上がるほど、戦況が硬直してしまいそうな予感がして、そうするとゲームに時間がかかるのではないかという心配がありますが、まずまず、子ども同士とかでも遊べそうな感じです。

また、持っていこう。