じゃりン子チエ1
高畑監督の「かぐや姫の物語」を見て来て、そういえば、テレビ版の「じゃりン子チエ」は、高畑監督だったよなぁと思いだしながら読んでいます。
アニメーション版が、かなり原作に忠実なので、同質のおもしろさがあります。でも実は、アニメーションの方がちょっと深い気がする。これは、基本・原作が好きなことが多いわたしには、珍しいことです。
昔、チエちゃんのアニメといえば、西では最強と思われていたもんです。
なんせ、最終回が放送された週の次の週から、第1話がもう1回再放送されていたりしましたから。そういうしあわせなループが、永遠に続くのかと思っていたことがぼくにもありました。
これは、その中の猫たちの番外編です。「どらン猫小鉄奮戦記」ということで、小鉄が主人公です。
しかし、小鉄 は、何でああんなにすかした性格になったんだろう。 その謎の一端があきらかに……あんまりなってないかな。