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一の食卓1

なんか、不思議なお話です。
生き残った新選組の斉藤 一が出てくる明治ものといえば、まあ、よくあります。一ちゃんが、隠密的な動きをするのも、良くある話です。

が、ジャンルが謎です。「食卓」って。しかも、西洋料理というか、パン屋さん。
この組み合わせを思いつく時点で、凄えなぁと思います。

まあたしかに、一ちゃんや、土方さんは、食べ物が、洋食だろうが和食だろうが、気にしなそうではありますが。

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秘密 season0 2

「シーズン0」っていうのは、ずっと過去編が続くのだとおもっていたのでこの展開にびっくりしました。
2巻目は「原罪」っていう副題もついているのですが、これは、1巻目にはついてなかったんでしたっけ?「原罪」は「現在」とかけているのか??

今回は、ずっと清水 玲子が大事にしているテーマの1つがかかれていて、力入っていそうです。
そして、久方ぶりに、全力で怖い清水 玲子が読めそうな予感。

清水玲子,読書子ども,清水 玲子,白泉社,花とゆめコミックス,花とゆめコミックス スペシャル,,Deep Water

Deep Water

チャーリーズエンジェルかなんかで、特別矯正保護プログラムを取り上げていた気がします。
子どもにとっては、どうしようもない環境というのはあるもので(というか、ほとんどの子どもにとって自分のおかれている状況なんて、ほぼどうしようもないのかも)、その意味で、これは必要なことだと思います。

ただ、それならば、何歳からは責任を持つべきなのかというと、とても微妙な問題になります。
そして、そのプログラムがあったところで、いつも、過去が追いかけてこないかどうかに怯えながら暮らしている。

清水 玲子の悪意が凄い。

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秘密 season0 1

「シーズン0」をやっと読み始めました。

薪の過去編。
なんと、大学生。まあ、顔は変わりませんが、線は今より大分細い。うわさの鈴木と出会うお話です。

やっぱり、最初の「秘密」の初期の頃の不気味さはないですが、ドラマとしてはけっこう面白いです。

山田ミネコ,読書アニメージュコミックス,トルント沼沢地,パトロールシリーズ,マンガ,メディアファクトリー,冬の円盤,地球へ…,夢魔,山田 ミネコ,徳間書店

笛吹伝説 最終戦争シリーズ4

わたしの記憶が確かなら(そして、だいぶ怪しいのですが)、最初に読んだ山田 ミネコ作品は、「パトロールシリーズ」でした。徳間書店のアニメージュコミックス。
場所は、おそらくJR大津駅(もしかしたら国鉄だっかも)の上にあった本屋さんです。

それまでは、浜大津の浜書房なんかで、花とゆめコミックスの表紙は見ていたと思いますが、あの独特の絵に抵抗があって、手には取らなかったのです。
多分、その頃、竹宮 惠子の「地球へ…」にはまっていて、その流れで、山田 ミネコという人がいるというのを聞いていて、手に取ったのだと思います。

それがおそらく、「パトロールシリーズ」の最終巻。結婚式が載っている巻で、これがけっこう面白かったのです。
まあでも、そこにはあったのは、確か最終刊だけだったと思います。

その後、最終戦争シリーズを読むようになって、大都社の「パトロールシリーズ」を購入したのですが、こっちには、なぜか、結婚式のエピソードがなかったのです。
もはや、アニメージュコミックスは手に入らず、それで満足するしかないかと思っていたのですが、今回の文庫シリーズには、ちゃんと結婚式まで入っていて、読んだ時は超うれしかったのを覚えています。

トルント沼沢地

この話を始めた時点で、「花とゆめコミックス」版の小角とこの「パトロールシリーズ」の小角が、同じ人かどうかは、多分、作者の中では決まっていなかったのではないかと。
まあ、好きな顔出し、同じ顔(絵柄変わっていますが)なので、同じ名前で小角にしておこうぐらいの感じだったのではないでしょうか?そんなことないのかな。ほら、「ふふふの闇」にも小角出てくるから、そんな感じかなぁと。

まあ、別の出版社で出ているマンガのストーリーを引きずるわけにもいかないということもあるためか、1話、2話は、見事なほど最終戦争のことは描かれていません。
というか、1話目は、読み切りの予定だったみたいですね。
この1話をいきなり受け入れるその頃の「リュウ」の読者って、レベル高いわ。

夢魔

セラフィム登場。
ここから連載ということは、この後のセラフィムと小角の追いかけっこは、ある程度、計画されていたのかなぁと思います。

笛吹伝説

ここでやっと、最終戦争があったことが語られます。
すごいなぁと思うのは、すでに「冬の円盤」の時には合法化されている時間移民が、それ以前のパトロールシリーズの時代にはまだ違法であるというところですねぇ。確かに、それが合法化するには、もうそうしないとにっちもさっちもいかない状況に追い込まれなければならない。
でも、主人公に、未来では合法になる犯罪を追わせるって、けっこうないことだと思います。

でも、こうやって読むと、小角って、けっこうドジも多い気がします。

金星・地球・火星

まあ、小角とドクターは、1度出会っていたというエビソードです。
他の星は、最終戦争があって、どれぐらいのスパンで滅ぼされたんでしょうね。1000年、2000年単位ではなさそうです。
ものすごい長いスパンの話に感じているけど、デーヴァダッタから見たら、けっこう、この物語自体も短い時間の1エピソード位にしか感じていないのかもしれません。

放電空間

これよく、小角、首にならなかったなぁと思います。
まあなんせ、最終戦争後は、人が足らないということなんだろうなぁ。

雨の降る日は天気が悪い

今度は、小角はセラフィムを知っていて、セラフィムは小角を知らない。
こういう、時間があっちいったり、こっちいったりのお話は、楽しくてシビれます。

最後、エンマに怒られるまでパターン化してきました。