七王国の玉座3 氷と炎の歌1
3巻目。
ティリオンのかっこよさ(?)のひかる1冊でした。
まぁ、これから、性格悪く動くみたいですが……。でも、それも、仕方ないかという気もしますねぇ。
3巻目。
ティリオンのかっこよさ(?)のひかる1冊でした。
まぁ、これから、性格悪く動くみたいですが……。でも、それも、仕方ないかという気もしますねぇ。
今は、まだ伏線を張り巡らせる段階で、それが、どんな風に物語に影響しているのかはわからない感じです。
まだまだ、「起」か、やっと、「承」がはじまったぐらい。
あいかわらず、物語は、あっち、こっちにとびますが、みんなキャラクターが、ものすごく生き生きとしていて個性的なので、お話を見失うことはないです。
まあそれでも、物語の中心になっているのは、スターク家の人たちです。
それぞれの立ち位置がしっかりしていて、ぎこちなく硬い部分はあるのですが、結束力をもっている。
前巻の感想にも書きましたが、ジョン・スノウとティリオンが、ものすごくいい感じです。ティリオンのひねくれているのだが、弱いものに対しては、本当に優しいという性格は、レイストリンを思い出させたりもします。
また、アリア、デーナリスの女の子たちも、陰謀のなか、ものすごく真っ直ぐ成長していく様子が書かれていて、読み出すと止まりません。
「七王国の玉座」、とうとう読み始めました。
なんか、途中で、訳者が変わって、大幅に訳が変わるというトラブルにみまわれているようですが……。
まあ、とりあえず。
「七王国の玉座 ボードゲーム」の方も、経験しました。
若干、夜更かししたつぎの日のフラフラ頭でやっていて、しかも、3年ほど前のとこということで、とりあえず、カラスがでてきたことぐらいしか覚えていませんが……。
これ1冊読んでも、まだ、原著の1冊の1/5ですからねぇ。まだまだ、序盤。キャラクターの顔見せという感じです。
登場人物が多いし、1章ごとに物語があっちにとんだり、こっちにとんだりして、ちょっと、誰が誰だかです。
でも、1章の長さは、ちょうどいいぐらいのものすごく読みやすい長さです。そして、読ませる。
ジョージ・R・R・マーティンは、しょっぱなからとばしていく人ではなくて、どんどんと盛り上げていくのがうまい人なので、期待しています。
今、気になる登場人物は、ジョン・スノウとティリオンです。
特に、ティリオン。好きです、こういう人。