ONE PIECE 35
大好きなのは、ウソップです。
そう。彼だけは、絶対にメリー号を捨てるわけにはいかない。
そして、今回は、サンジの大人っぷりが、とっても目立っていた。
かっこいい。いいヤツだなぁ。
もちろん、
「重い…!!!!」
と言うルフィ、それに、
「それが、船長だろう…!!!」
とこたえるゾロのどちらも、渋いのですが。
このコミックあたりの話を読んで、ニコ・ロビンの話になるかと思ったら、雑誌の方では、ウソップが、泣かせてくれています。
けっこう、盛り上がりそうな予感の「水の都編」です。
この後の展開は、船大工のカクが、仲間になって、ウソップは、船を降りる。
と見せかけて、最後は、カクがおりて、ウソップが元鞘という展開ではと予想しておこう。
ロビンちゃんの方の話は、どうなるのか、さっぱりです。
このあたりのフォクシー海賊団の話は、本当にお遊び的なインターバルなのかな。
それとも、空島みたいに、きれいにこれもつながるんでしょうか。
本編では、ロビンちゃんの話がはじまるような雰囲気でしたが。
「ONE PIECE」は、基本的に、コミックを何巻もまとめ読みした方がおもしろい話だと思います。
エネルの目指した「フェアリーヴァース」が、あそこなんだとしたら、なんで空の人たちとあそこまで対立しないといけなかったのかが、イマイチ説明不足だなぁと思いました。
この長さで、これ以上説明をいれるというのも、なかなか難しいのかもしれませんが。
物語のメインは、ロビンちゃんの追うリオ・ポーネグリフと結びついていくのかな。
過去編もけっこうおもしろいのですが、現代のキャラクターにつながっていく物がないので、盛り上がりがイマイチだよなぁ。
と、このあたりを読んでいたいた時は、思っていました。
今、ジャンプの連載で、この「空島編」のラストまでいって、はじめて、「そこに繋げるんかい!」と思って納得した次第。
でも、ちょっと、間が長すぎという感じがします。「空島編」全体が、コミック2、3冊でおさまっていると、読んでいる方も納得がしやすいのですが……。
というか、多分、この話って、まとめて一気に読む方が、だんぜんおもしろいのだと思います。