あだち充,読書あだち 充,クロスゲーム,学校,小学館,少年サンデーコミックス

クロスゲーム2

と、2巻目にして言い切ってしまおう。

まあ、野球もの、本気を出せば才能がある主人公、いい加減な友だち、デブな親友、ケンカに強い友だちと、あだち充の黄金のパターンではあります。
でも、パターンであることと、駄作であることは、イコールではありません。

小学生時代から物語をはじめて、今回が中学校編です。
赤石くんと中西くんの立場の入れ替わりなどが、とても、上手い。
そして、青葉ちゃんが、コウのことを嫌っている理由なんかも、よく見えてきます。

さて、いよいよ、本格的な野球ものになっていくのかな。しかしそうすると、キャッチャーが2人という前代未聞の状態になりそうです。
というか、ピッチャーなんか、3人になりそうですか?まあ、1人は、ネタで本物は2人という感じですが。今のところは……。

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犬夜叉43

ずーーっと、続いている鉄砕牙レベルアップ篇です。
なかなか、一筋縄ではいかないようですが、妖霊大聖のところで修行してレベルアップするようです。
なんか、その修行というか、まきこまれていることも、妖霊大聖のヤラセっぽいです。

とすると、はじめっからここにくりゃよかったじゃないか(爆)という気もします。

しかし、43巻……終わらんねぇ。

安西信行,読書マンガ,安西 信行,小学館,少年サンデーコミックス,MAR

MAR12

多分、バトルマンガを楽しんでかける人と、もっと別のことをかきたいなぁと思いながらかいている人がいるんだと思います。

で、安西信行は、楽しんでかいているなぁと感じます。
楽しいんでかいているのが伝わるので、読む方も安心です。でも、その分、人の心には残りにくいのかも。

今、連載されているマンガだけ。そんな評価になってしまいがちなマンガ家のような気がします。

田辺イエロウ,読書小学館,少年サンデーコミックス,田辺 イエロウ,結界師

結界師10

妖たち1ぴき1ぴきは弱いのと、基本的にあんまりなんにも考えてなくて組織だって動いていなかったというのが、今までの勝因だったようです。

限は、いいキャラでした。ここで、退場するには惜しいんだけどなぁ。

藤田和日郎,読書からくりサーカス,小学館,少年サンデーコミックス,藤田 和日郎

からくりサーカス40

フィナーレにむけて、どんどんキャラクターが退場していきます。
でも、ちゃんと、最後に思いっきり輝いて、そして、退場していくのが素晴らしい。

そうか、コロンビーヌだけが、何で少女の姿で再生されたのかは、ずっと疑問だったのですが、ちゃんと理由があったのですねぇ。
そう、彼女が抱きしめられるためには、あの姿になることは、必要だったわけです。
それは、もちろんフェイスレスが考えたことではなく、物語の要求なんでしょう。