女神 Truth In Fantasy 35
うーん、思ったよりも読みにくくて時間がかかってしまいました。
いろいろ、発見というか、ツッコミどころはあったのですが……。
ホッとする……それでも、生け贄を要求するのか、マヤの神……とか。
まぁ、女神には、男が昔から女の人のどんなところに弱かったのかというのを、多分、如実に伝えている。そして、それは、今も変わらない気がします。
「ルーンバウンド セカンド エディション」をルールをおぼえるためにソロプレイ。
RPGに慣れている人にとっては、けっこう理解しやすいルールだと思います。
遊んだのは、完全日本語版オリジナルの付属のソロプレイ用ミニシナリオ『見習い英雄の巣立ち』です。
英雄「影のボグラン」13ターンかかって、やっとヴォラケシュ卿を倒しました。
↑ 12ターン以内に倒せなければ、ゲームオーバーです。ということで、今回は、1ターンずるして倒しました。
それなりには、おもしろいと思いましたが、RPG的なおもしろさは、ルールを読んでいる限りでは、ちょっと弱いかもしれません。他のプレーヤーとのからみが、「戦いをいどむ」と、「交渉する」という2つだけなのは、ちょっとさみしい。
道連れになって、一緒に冒険というのもほしかったなぁと思います。((ただし、りんのRPG経験は、「ソード・ワールド」と「女神転生」なので、パーティ組んで、それぞれの技能を活かして協力しながらゲームをすすめていくというものです。キャラクターが、それぞれで動いていけるようなRPGが、最近は主流なのかも))
まあ、多人数でじっくりと1度は遊んでみたいゲームです。
それほど、ルールも複雑ではありませんし。
ということで、以下のゲームの評価を書きました。
「ルーンバウンド セカンド エディション」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=2921
はじめて読んだ菊たけのリプレイが、たしかゲームフィールドから出ていたこの本の元本だったと思います。
それまでは、グループSNEのリプレイとか、女神転生のリプレイとか、わりと世界がかっちりと作られていたRPGのリプレイばかり読んでいたので、あの本には驚かされました。
なんせ、カニアーマーとかいって、カニ背負ってる人がパーティにいたりしますからねぇ。
でも、ストーリー的には、すごい印象に残っていないのですよ。おもしろいと思ったのは、「リーンの闇砦」ぐらいからです。
あれは、プレーヤーも、ベテラン揃いだったということもありますが…。
でも、こうやって改めて読んでみると、やっぱりプレーヤーの作った細かい設定を結構ストーリーに組み込んでいたりして、人というのは、基本は変わらないものだと思います。