リヴァイアサン9
かなり、色々なことが明らかになってきた感じです。
裏で色々あやつっているらしいゲルゲも、登場してきました。
最後、ナーナが、ナーシャのコインを持っているのですが、あの意味はなんなんでしょう?
実は、ナーナが、ナーシャだったとか?
かなり、色々なことが明らかになってきた感じです。
裏で色々あやつっているらしいゲルゲも、登場してきました。
最後、ナーナが、ナーシャのコインを持っているのですが、あの意味はなんなんでしょう?
実は、ナーナが、ナーシャだったとか?
これも、終わらない昭和シリーズかな。
たちの悪い世紀末とかいいながら、でも、けっこうみんなそれなりに楽しそうじゃないかという感想です。
元刑事の笹山さんというキャラクターがでてきます。
当然、大塚さんは、
「あんなのは、ただのお遊びで、整合性なんない」
と言うんだろうけど、あのすがは、「サイコ」がすべて終わったあとの笹山徹じゃないのかと思ってしまいます。
だから、実は主人公とは、顔だけでなく性格までキャラがかぶっている気がする。
もちろん、こうやって、作品間にちょっとした関わりをつくっておけば、1つ何かの作品が売れたときに、「関連商品」として昔の作品が復活するその仕組みにもなる。
いい加減に、その仕組みに気づけよな。1
とか言いながら、自分でやっているところが、この原作者の意地の悪いところです。
「俺は、…ただの犬彦だ」
って、名字なんかい!名前なんかい!
うーむ。犬飼犬彦でも、犬彦綬蛇矢でもなかったわけですね。
ロック少年、ヒゲオヤジと、手塚キャラクターらしき人も、たくさん出てきました。
「W3」あたりをもう1回読むと、なにか手がかりが出てくるのかな。
手塚 治虫という神話がどういう風にできあがっていったのかというところが、けっこうおもしろかったです。
みんな、なにかに「ルーツ」を見つけたかったんですねぇ。