餓狼伝13
あるのかないのか、謎の存在だった「スクネ流」が、姿をあらわしてきました。
……体術というよりも、催眠術のような雰囲気が…。
いや、それだと、おもしろくないか。
このまま、さらに楽しいフィクション、ファンタジーの世界に行くのも楽しそうだと思います。
「新」は、そういう意味か??
なんか、板垣「餓狼伝」があって、「餓狼伝BOY」があって、そうそう、谷口「餓狼伝」なんてのもあるわけですが、全部、元は、この夢枕「餓狼伝」なのですが、全部、微妙に浮かんでくる顔が微妙に違います。
この夢枕「餓狼伝」は、なんか、丹波 文七ではなくて、松尾 象山の話なんだなぁ。
この山をどう越えるかみたいな話です。
谷口 ジローは、わたし的には、あんましイメージじゃない。堅すぎる。しいて言えば、梶原の話。
板垣「餓狼伝」は、グレート巽の話という感じがします。
「餓狼伝BOY」は、まだ未知数。
それだけ、キャラクター1人1人の熱量がパンパンにふくらんでいるといえると思います。
ということで、「ゲッターロボ」の完結編(多分)、「ゲッターロボアーク」です。
そして、謎は謎のまま、また、いきなり話をふくらませて、「第1部 完」とかいってるし。
ゲッターの強さは、とどまるところを知りません。
ちなみに、「第二次スーパーロボット大戦」で、わたしが1番使ったユニットが、ゲッターロボGでした。
「シャイーーーン!スパーーーク!!」
ということで、今回やっと、シスタージルを倒したのですが、結局、パンサーゾラには指一本触れていないという。
しかも、シスタージルも、本当に倒されたのかどうかわからない。
30年かかっても、やっと敵の末端機関にたどり着いただけというすごい話です。
ということで、またまた、ハニー復活もあるのかもしれませんねぇ。
ハニーでは、荷が重すぎるのかも。
「バイオレンス・ジャック」でも、負けてたもんな。この人たち。
永井豪のすごいところは、いつまででも、ずっと続きを考えて書き続けているところですねぇ。
終わらないかと思っていた「バイオレンスジャック」も、ちゃんと完結したし。
ハニーにしても、わたしが子どもの頃から今まで、ずっと戦い続けているんだからたいしたもんです。
ところで、70年代の物語で、終盤、空中元素固定装置の調子が悪くなっていたのですが、あれは、どうやって直ったのだろう。