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マジンガーエンジェル1

マジンガーロボのいない、マジンガー物語。
マジンガーロボの操縦者たちも、いません。
で、主人公は、サポートにまわっていた女の子たちとロボットたち。

しかし、まったく、ロボットの見分けのつかないわたしでありました。

ストーリーは、元ネタを知らないとおもしろさは半減かな。パロディですから。

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営業ものがたり

えーと、「うつくしいのはら」、結局、ロボットは出てこなかったのですね。
というか、人間に見えるロボットの話なんだから、人間かいとけばいいのでは……。
この話の中で、どうロボットがからんだんだろう??

いろんな疑問がありますが。
うーん、テーマが、こういう物語は、あんまり批判しにくいというのがあるかもしれません。
でも、このマンガ、西原理恵子のマンガとしての出来は、わたしは今ひとつだと思います。
よくある話で、西原理恵子なら、もっと突っ込んだところをかけたと思うから。

もちろん、こんな話がよくある話であること自体の世界が抱えている不幸というのはあると思うのだけど。

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わたしはあい3

けっこう、このままロボットと人間というお話に期待していたのですが、一気にお話が、「世界」になっちゃったので、ビックリしました。

うーん、この展開と結論は、「犬神」で1回みている気がするなぁと思ってみたりして。
表現の仕方が、「犬神」みたいに自然の使者になっているか、「わたしはあい」みたいに人工的なものになっているかという、オブラートの違いだけな気がします。

結局、どっちも、ブラックボックスなんですよねぇ。

もう1つの仮説としては、実はあいは、正しく紺野くんの欲望(妄想)をサポートしただけではないかとも思った。

つまり、紺野くんが、ああいうストーリーを必要としていたので、あいがそれを実現した(人類滅亡の結論から、救済まで)のではないかと。

うーん。
便利さは、やっぱり人を孤独にするかもしれない。

わたしたちは、どこへ行くのでしょうか?

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わたしはあい2

完結編の3巻が出たので、あわてて2巻目を読んでいます。

展開的には、のんびりした感じで、あと1巻でどうやってまとめるんだろうと思いますね。

世界が、ロボットにとってもや優しいものであったららば、人間にとっては、もっと住みやすいものだろうなぁと思います。

ただ、あんまりにも人にとって気持ちのいい機械は、「チョピッツ」みたいに、人と人の結びつきを切ってしまう可能性もあるのですが……。

さて、この「あい」は、どこへ行くのでしょう?

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交響詩篇エウレカセブン1

うーむ。
女の子にしても、「好きなタイプだ」と思う心と「また、アヤナミ系かよ」とい2つの相反する心が、戦っています(笑)

謎をいろいろ散りばめた説明足らずな展開も、「エヴァンゲリオン」を思わせます。
でも、あくまで、あれほど重くならずに、エンターテイメントを目指して。

おもしろいのに、今ひとつ夢中にまで慣れないのは、そのなんていうか「マーケティングしました」、「お前らこんなんが好きやろう」というのが、なんとなく前面に出ているような気がするからですねぇ。
もしかすると、気がするだけかもしれないし、騙されちゃった(というかのせられちゃった)方が、しあわせかもしれない。

「エウレカセブン」のオリジナルというか、大事な要素としては、ロボットがサーフィンするというところにあると思います。
そうすると、それをマンガで表現するのは、アニメで表現する以上に難しい……。

そして、その空気の上を走っていく快感みたいなのも、実は、宮崎アニメみたいなののマーケティングからでてきていたら……ちょっと、イヤだ。

いや、でも、お話自体は、おもしろいですよ。
なんか、「キャプテン・ハーロック」のテイストも、ちょっと感じるし。

別に、物語や、いろいろなギミックが、オリジナルである必要は全然ないと思います。でも、それらを組み合わせて、ハッとするようなお話を読んでみたいわけで……。

これからが、楽しみなマンガではあります。

アニメの方も、5話までぐらいチェックしてみました。
なかなか、こった作りのお話ですねぇ。

これは、マンガよりアニメで見るお話かも。