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ロココの仕立屋

ロココの仕立屋
長いスパイリウムが終わって、ココスで夕食。
さて、そろそろ最後のゲームかな。なにをしよう。

まあ、明日もお休みですから、ゲームハウスに泊まっていってもいいのだから、ちょっとぐらい長いゲームでもいいかなぁ。
「アグリコラ」をルール説明からするのは、まぁしんどいけれど。

ということで、これも5人で遊んでみたかった「ロココの仕立屋」をチョイスです。
これは、2人からのゲームとしいうことで、でこねぇさんと2人で遊んだり、和邇乃児さんを入れて3人で遊んだりしているゲームです。
でも、4人以上で遊んだことはないので、裏の大きな舞踏会のボードは今まで使ったことはなかったのでした。
今まで、2人、3人で遊んでいたときの感じでは、親方による雇用が超重要な感じでした。特に、親方で親方を雇用して、さらにその親方で誰かを雇用するというのが、手数が増えて、親方のカードも増えて、強そうな感じでした。
でも、5人プレイだと、雇用できるカードが4枚だけなので、1ターンに2回雇用なんてことは、ほぼ無理なはず。
じゃあ、どうなるのか??

遊ぶ前から、ワクワクしてきます。

前も、書いたかと思うのですが、これ、今のところ今年のベストゲームです。まあ、遊んでいる回数では、圧倒的に「カシュガル」なのですが、遊ぶチャンスがあれば、逃したくないなぁと思っています。

この5月4日の時点では、まだ発表になっていませんでしたが、今年のドイツ年間ゲーム大賞のノミネートが先日発表されました。
で、この「ロココの仕立屋」は、黒ポーンの年間エキスパート大賞にノミネートされていました。わたしは、これが黒ポーンをとるんじゃないかと思っています。他の「イスタンブール」も、「コンコルディア」も、まだ、遊んだことないんですけどね。

このゲームは、基本にデッキビルドがあって、点数の取り方もエリアマジョリティがあったり、早い者勝ちがあったり、セットコレクションであったりと、いろんなゲームのシステムを寄せ集めた感じで目新しいところはあんまりないと言われているようです。
でも、ゲーム中にやっていることとフレーバーととってもよくあっていて、いろいろなルールがあるのに、ものすごくイメージしやすいんですよ。
そして、いろんな方法で得点することができるので、いろいろな作戦をためしたくなります。

あと、これもよく考えたら、計画してその結果を見ていく系のゲームだと思います。ゲームなんて、どれでも計画するだろうと思うかもしれませんが、その計画が自分に見える何かの形で残っているようなゲームが好きなんだと思います。
このゲームでは、デッキは、ランダムでドローするのではなくて自分で選ぶので、その部分が計画にあたるのです。

てなことを書いてますが、まぁ、今まで5人で遊んだことがなくて、5人でやったらどうなるのか知りたくて、ぜひ、遊んでみたかったわけです。

ということで、長文ゴメンの「ロココ」3部作、スタートしたいと思います。

マティアス・クラマー,Matthias Cramer
ルイス・マルツ,Louis Malz
シュテファン・マルツ,Stefan Malz
Pegasus Spiele Gmbh
発売日 : 2014-04

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カシュガル

そろそろ夜も更けて、もう、長いのはできないねぇと、再び、「カシュガル」。
しかも、さらに2戦(笑)
しかし、2回しても勝てないという……。最下位2回。

後日、よーく、カードを見て、反省をしてみると、「露天商」(行商人)があったのに、金をスパイスに変えていなかったりといろいろやらかしていました。

あとは、やっぱり、極端に行くときはとことんいかないとダメなのかも。

まぁ、自分の引きが悪くて、相手が安定して引いていると、どうしようもないです。

そして、短いゲームなので、それほど気にならないですが、多分、差をあけられたら、追いつくのはほぼ不可能ですね。
相手に生産-売却の体制ができてしまっていると、後追いでは追いつけないと思います。

でも、シーソーゲームになったときのドキドキはかなりのものです。

うーん、そのあたりの引き運の強さをどうとるかは難しいところなのですが、まぁ、短い時間で出来て楽しいです。

ただ、点数数えるのは、煩雑ですねぇ。終了条件が、別のものならよかったのに思います。
勝利条件の25点に近づけば近づくほど、わかりにくくなってしまいます。
これ、得点ボードがついてたらいいのにと思います。
例えば、個人のボードの外側が点数トラックになっているとか、そういうのでよかったのに。

最近、得点ボードがついていればいいと思ったのは、このゲームと「ロココの仕立屋」です。

しかたないので、これと「ロココの仕立屋」用に、ギーグのクワークルの得点ボードを利用してそれぞれ得点ボードを作って遊んでいます。

ということで、ゴールデンウィーク前半のゲーム会は、終了。

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カシュガル

思ったよりも、スピード感があって、あっという間に終わるので、もう1回プレイ。
1回目は入れなかった、インタラクションが増える追加カードを全部入れる上級ルールで遊びました。
全員に影響するドミニオンでいうところのアタックカードがみたいなのが増えます。

プレイしているときは、カードの名前なんて考えないで、もう効果しか見ていなかったのですが、名前を見てみたら、けっこう味わい深いです。
「村の美女」がプレイされたら、全プレーヤーの「族長」を先頭に持ってくるとか。美人見るために、族長かぶりつき状態になってます(笑)

2回目。

でこねぇさん。
また、「蹄鉄職人」と「農夫」がキターということで、博打プレイに。
前回勝者にもかかわらず、

「えー、『契約する』っていうカードがないと『契約カード』って普通に手に入れることが出来ないの??」

と、ものすごくこのゲームの根本的なルールがわかっていないことが判明。

「わたしだけ、別のゲームしてる??」

と、今回も、右手の引き運にすべてをかけています。

和邇乃児さん
どっちかというとキャラバンごとに、機能を特化させる感じのような。1
「村の美女」で全「族長」のハートをギュンギュンいわせながら、自分の「族長」を破棄して、列を整えたり。
「農夫」を1人に集めさせてはヤバそうということで、「農夫」をカット。

りん。
前回、最終ターンに「契約する」というカードが先頭になくて、後悔したのでそのありを意識して。そして、1回目プレイしてやっぱり、ラマ大事というのを実感したので、ラマが補充できるカートがでるまでは、「女族長」よりも「族長」重視で。
わりと早く「パトロン」という便利なカードをゲット。
各キャラバンで機能特化するよりは、全キャラバン、バランス良い感じにしたい。
「農夫」は、ヤバそうな気はするけど、今回は無視。

2回目は、ねぇさんの引きも、爆発せず。

「えー、1枚ちがっていたら、もらえていたのに~」

けっこう、香辛料を万能に補充できる「パン屋」とラマの補充の「パトロン」で、リソース補充して、各列の「香辛料商人」と「貴族」で、バンバンできる限り高い「契約カード」を入手して、今回は、りんの逃げ切り勝ちでした。

でも、けっこう、僅差。
多分、「女族長」で、でこねぇさんが、「農夫」を拾っていたらねぇさんが勝っていたかも。

今回は、契約のカードを多く入れてみたけど、序盤にいれすぎて、パスも1回してしまいました。2
まだまだ、研究の余地がありそうです。

うーん。楽しい。
日本語化されないかなぁと思う1品でした。

ヘビーローテーションになってもいい感じのゲームでした。

今年に入ってから、遊んだゲームは、けっこうハズレなしです。1番遊んでいるのは、実は、「シェフィ」だったりするのですが。これは、19回ぐらい遊んでいます。ほっといたら、1日、1シェフィぐらいできちゃいますよねぇ(笑)
だいたい、ねぇさんも、テーブルの上にスペースがあれば、シェフィをやっています。

で、2番は、「ダンジョン オブ マンダム」で、6回。これは、前回、湖畔でやったあと、「ゆうもあゲーム会・草津」に持って行ったら、小学生にメチャクチャうけて繰り返し遊びました。軽くていいゲームです。

3番は、「ロココの仕立屋」と「アンドールの伝説」と「ドブル」と「ラブレター」が5回です。
「ラブレター」は、もう定番というか安定のゲームですよねぇ。「ドブル」は小学生低学年とか、小さい子どもと遊ぶことが多いという特殊事情も影響していると思います。「アンドールの伝説」は、ねぇさん試しで遊んで、小学2年生の子どもとと遊んで、シナリオ2以降できていないのが残念です。

で、今年、今のところ1番じゃないかと思っているのが、この「ロココの仕立屋」なのです。テーマも、システムも、重さも丁度いい感じなのです。

この「カシュガル」。短い時間で、ゲームしたと感じさせられるのと、いろいろ作戦を試してみたくなる良ゲームです。

「ロシアンレールロード」、 「ルイス・クラーク探検隊」は、楽しいのですがちょっとわたしには重い感じです。
「スパイリウム」は、もう1回したいです。

うーん、今、ボードゲーム大賞のアンケートしたら、「ロココ」と「カシユガル」、「ダンジョン オブ マンダム」は確実に入れるな。
「シェフィ」は、楽しくてものすごく遊んでいるけど……ゲームかなぁ。パズルかも。
いや、去年は、「ロビンソン漂流記」に入れたんだったけ?

  1. 基本、初期の「ドミニオン」のプレイ感とよくにていて、自分のデッキを育てるのに必死で人の作戦までみている暇がないので、正確なところはわかりませんが。 []
  2. 全キャラバン先頭が、「契約する」カードになった。 []