群緑の時雨2
今までは、「なぞ」があるみたいだけれど、何が「なぞ」なのかもなぞな感じでした。
その一端が、見えてきた感じですねぇ。
そして、5年後。
成長した感じと、変わらない感じが、きれいに表現されていて、姫の大コマは、とってもよいですねぇ。
人に向かって吐いたはずの言葉が、全部、自分に戻ってきているという(笑)
でも、ある意味、これを封印しないでちゃんと出版しているところは、すごいなぁと思います。
しかも、その時、その時の「あとがき」まで入れて。
なかったことにしたくても、あったことたから。
意地悪や、自慢話は、するもんではないな。
メディアファクトリー
発売日 : 2000-05
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