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S○X1

大橋 薫のコメディ。あぁ、「八神くんの家庭の事情」とか……と思ったら、それは、楠 桂ですね。見分けついてないやん…というか、わたしあんまり、大橋 薫、読んだことないかな?1
たしか、「ウルフガイ」のマンガをこの人が書いていたような記憶が……。

ボディコンイケイケねえちゃん(死語?)が主人公の物語です。でも、こんな格好しているけど、実は純情なの~。みたいな。
これ、男がかいたら、絶対、性格はものすごくおとなしいというか、献身的な性格になると思います。
でも、このマンガでは、性格は、イケイケのままだという(笑)
そのあたり、微妙~に、男のツボにはまらないという気がします。

その分、男の子の姿が、ドリーミーになっています。才能も、金も、権力も兼ね備えています。たりないのは、年齢だけ?

  1. 豆知識・大橋 薫と楠 桂は、双子の美人(?)マンガ家らしい。絵柄もそっくり。 []

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ミドリノツキ 下

「ミドリノツキ」完結編です。
「星虫」シリーズ以外の岩本 隆雄を読んだのは初めてです。でも、この人、どれも安心して読めるわぁ。

若干、少年マンガが好きというだけで、性同一性障害といわれるのはどうか(笑)とか、いろいろツッコミどころはあるのですが、楽しい。

なんとなく感じていたイスティルとピュンの関係も、なかなか二転三転していって、単純に白と黒ではないよというところもよかったです。

この人、本当に小学生、中学生に読んでもらいたいようなジュブナイルをかくよなぁ。
ライト・ノベルのレーベルから出ると、派手さが少ないので難しいと思うのですが、荻原 規子と同じ様なスタンスで、本を出していけるといいのになぁと思います。

どうよ、徳間書店BFT!
ここに、素敵な作家がいるよ!!

岩本 隆雄
朝日ソノラマ
発売日:2001-10
 

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栞と紙魚子3

最初につながって、きれいにまとまったという感じですね。多分、これで、完結なのかな?
3巻目は、ちょっとドタバタが多くて、学園マンガっぽいところがちょっと少なくなったのが残念でした。

本の魚とか、尋常ではないイメージは健在。楽しい。

でも、段さんの趣味って……。

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栞と紙魚子2

いや、クトゥルーちゃんが、滑り台で逆にすべり上がったところとかを読んで、爆笑してしまっています。
どういう、感覚をしているんや~。この人は~。

でも、おかしなことに、なぜかこの世界は、好きです。

わたしは、ずっと、ますむら・ひろしのヨネザードが、前世の故郷だと思っていましたが、この胃の頭町も、けっこう故郷かもしれんと思っています。
なんか、住みやすそうだと思いませんか?