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NANA-ナナ-6

奈々の性格は、よく考えると、「みつめてナイト」のソフィアとよく似ているよなぁとも思う。
計算高いところとか。でも、奈々に対してソフィアほど嫌悪感がないのは、優等生面をしていないからかもしれません。

しかし、ブラスト、トラネスともに、奈々がひっかきまわすという構造は、すごいと思います。

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NANA-ナナ-5

おぉ、ドロドロの展開を予想されるようなことに……。

「もう一度 歌って」

ということは、今は歌えないということだと思うのだが?今って、いつなんだろう。なんか、奈々に振れまわされて、ボロボロになつて歌えなくなったナナという図が最近、頭をよぎります。

しかし、奈々は一生懸命ではあるが、真面目ではないなぁ。その不真面目さが、周りを振り回してしまう。反省はするのだが、あんまり身にはついてないようです。
これはでも、誰でもそうなのかなぁと思ったりもします。

まあ、ああいうことは、男が一方的に悪いとわたしは思いますが。まだ、タクミのサイドからは語られてないので、なんとも言えませんが。

まあ、お婿にもらうなら、ヤスでしょう。そういう意味では、奈々も、ナナも、見る目ないな。

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そういえば、奈々なんて、わけわかんないワガママで、なのに、みんなからも大事にされて……。奈々を可愛がるナナの気持ちがわからない!

みたいな感想を読んだことがあるような気がする。

でも、奈々にしろ、ナナにしろ、一生懸命生きているなぁというのは伝わってきます。
まあ、リアルな奈々や、ナナが、わたしの近くにいたら、優しくするのは難しいと思いますが……。それでも、その一生懸命さを想像できるかもしれない。

次の巻からは、ナナの方の物語も動き始めるみたいで、期待大です。 

しかし、淳子の部屋のイラスト……。あぁ、あの2人は応援したくなるカップルだったのね(笑)

主人公の受難は続く(笑)

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幸子の「わざとだよ?」にやられてしまう章司。わたしも、やられてしまいました(笑)これは、弱いわ。

しかし、奈々は、章司と別れたら、とたんに東京にいる理由がなくなってしまいます。

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1巻は、プロローグ。奈々とナナが出会うこの巻から、本当の物語は動いていきます。
これが、すごくいい。

奈々の回想っぽいモノローグが、ところどころではいるのですが、それがわたしには、なんとなく、もういない友だちに話しかけているような感じがします。
ただ、これは、人によって受け取り方は違うのかもしれません。
まるで友だちがとなりにいるようにと感じる人もいるのかも。

奈々とナナの対比がおもしろいです。
自分の話ばっかりしている奈々。でも、その話を振ったりしているのは、ナナの方なんですよねぇ。

だから、実は、奈々の方が一緒に住みたがっているように見え待てすが、同居人が見つかってホッとしているのは、実はナナの方じゃないかと思ったりします。

しかし、このマンション、無人なのか?
大丈夫か?コンサートって。