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色いろおふとん

うちの母が帰ったので、3人で遊ぶ。

この前、けっこうウケのよかった「色いろおふとん」。

サイコロを振るだけだから、簡単です。

3人で遊びました。

今回は、全員おふとんかけられたら、上がりぬけで遊んでいたのですが、ちょっとこれは、よくなかったかもしれません。

あがった人がいたら、その場でゲーム終了して、何回もはじめから遊ぶ方がいいかもしれません。

というのもこのゲーム、1人あがるような終盤になると、どの妖精さんにも、みんなけっこうおふとんがかかっています。

そして、イタズラ妖精さんのところにも、ふとんが積み上がっています。

そうすると、イタズラ妖精の1番上にあるふとんがのかない限り、したにあるおふとんは取れません。

1番上にあるおふとんが、相手のおふとんで、自分の残りのおふとんがあと1枚とかだった場合は、自分の手番で、絶対に無駄とわかっているのに、サイコロを振り続けないといけないんですね。

まあ、何回かやれば抜け出しますので、「ハマリ」とまでは行かないのですが……。

ちょっと、ウンザリします。

これは、前回遊んでいたときも、ちょっと出てたもんだいだったのですが、まぁいいかと思っていたのですが、今回、それがずっと続いて、ちょっと疲れちゃったんですね。

ということで、「色いろおふとん」は、今日は1回で終わり。

 

 

ネフスピール

従姉どのは、ちょっと、おやつと飲み物の用意に。

わたしと、幼稚園年長の子が2人。

取り出したのは、ネフスピール。

何回か子どもにネフスピールを見せた経験から行くと、いきなり見せて、

「どうぞ」

と言っても、このおもちゃけっこう困るようです。

で、

「見ときや」

と言って、積み木を積み上げて、塔をつくります。

1つ、2つ作ってみせると、俄然アイデアが出てきて、自分でもしたくなるんですねぇ。

子どもが最初に挑戦したのは、塔です。

それも、難しいネフスピールの頂点と頂点の部分を乗せていく建て方です。

途中で何回か、崩れてしまって、積み木と積み木がかむような塔になってしまったりしました。

大人から見たら、それでも、ええやんと思うのですが。

「高いの作るの」

とまた、1から作りなおしています。

何回も、挑戦の上、

「できたーー」

すごいですねぇ。これが、見事にすべて積んでしまいました。

お母さんも、ビックリ。さっそく携帯で写真をとって、田舎のお父さんにメールを送っていました。

「どうよ。積み木」

「積み木なぁ…」

お母さんのわが従姉どのですが、ときどき「ころぽっくるの家」とかにも出入りしていて、値段知っているんですねぇ(笑)

手回しオルゴールの前で、ため息をついたりしているようです。

あと、一押しか?

 

 

枝のゲーム

おやつを食べた後は、お母さんはお片づけ。

2人で遊ぼうということで、アクションゲームの「枝のゲーム」をやってみました。

掲示板にも書いていたのですが、結論から言うと、幼稚園の子にはちょっと難しすぎるかなぁと思いました。

木の幹がありまして、そこに穴があいてあって、その穴に、木の枝や、葉っぱをさしていくゲームです。

土台が不安定で、さした枝や葉っぱの重さで、木がグルリンとまわって、せっかくさしたのが落ちちゃったりするという感じのゲームなのですが……。

まず、幹に枝や葉っぱがさせない(笑)

落ちにくいように、穴は斜めに入っているんですね。それがわからないから、巧くさせない。さしても、浅いからすぐに落ちちゃう。そして、どこにさしたらバランス取れるかがわからない。

ちょっと、考えるところが多すぎたようです。

「スティッキー」持って行った方がよかったな。

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子どもたちが夏休みの間は、身内の子どもたちと遊びたいよ~。
ということで、わめいていると、従姉から電話。

この家には、2人子どもがいます。2年生と幼稚園の年長さん。
年末に、「ゼップゼラップ」をして遊んだ2人です。
あれから、半年以上あっていません。家、わりと近くやというのに。

2年生の子は、お父さんの田舎に里帰りしたのですが、下の子はちょっと水疱瘡になってしまって、帰れなくってイジケているとのこと。
ほらもう、おっちゃん、飛んでいくで~。

今年の夏休みは、こうして何回か子どもと遊ぶ機会があって、とってもうれしいのですが、どうも、子どもが1人ずつという制約がつくようです。
まあ、子どものお母さんは従姉で、わたしにとっては姉貴みたいなものなので、遊びにつき合ってもらおう。

ミッドナイトパーティ

遊ぶのは、従姉のマンションです。
なぜか、8月2日から、わたしの持ってるゲームのほとんどは、車に乗りっぱなし。
なぜか、りんの母親も、一緒に姪に会いに行くといいだしたので((ここには、1話分をさかなければならないぐらい、長い長い、他人が聞いたら、「そんなこと言う親、いいひんで」と言うようなドラマと親子のやり取りがあったわけですが、ここでは省略します。ぜひ聞きたい人は、わたしにあったときに直接聞いてください。うちの親は、笑うよ。))、しかたがないので載せていく。
まぁ、これで、4人遊ぶ人は、確保したわけだ。
↑ うちの母親は、外面はいいですが、内心はあんまり子どもと遊んだりするの苦痛な人間です。

ついて、従姉とその子どもに会ってみると、子どもは前回と同じく、かたまっています。
むむ。半年に1回ぐらいしかあわないと、全然、覚えてもらえない(泣)

さて、リラックスさせるための最初のゲームは?
ちなみに、わたしの母親は、「すぐ帰る」とか言っていたので((「なんの意味がある?」と聞きましたが、彼女なりには意味があるそうです。わたしは、ないと思います。))、たくさんの人数で遊ぶゲームをまずしましょう。

ということで、最初は、「ミッドナイトパーティ」です。アミーゴ社版の手に入りやすいやつ。

4人分のコマを用意して、自分の色を決めてスタートです。
小さい子だと、オバケ怖がる子もいるということで、ちょっと様子を見ながらスタートです。

このゲーム、スゴイです。
うちの母親でも、ちゃんと遊べたというのもスゴイですが(話が従姉の子どもと遊ぼうではなく、りんの母親と遊ぼうになってきてますな。この人は、人の話をあんまり聞かない人なので、ゲームとか出来ない)、子どもの声が自然に出てきます。

「オバケ出たー。オ!バ!ケ!」

とか、

「パクッ」

とか。従姉もわたしも、子どもと一緒に遊ぶときは、テンションがあがるタイプです。
しゃべらなかった子どもも、つられて大きな声が出てきます。
ヒューゴくんのコマをしげしげ見て、

「でも、このオバケ、かわいいね」

オバケ見て、泣くタイプではないようです。よしよし。
リクエストで、4回ぐらい遊びました。

2回戦目したときに、わたしが1巡目から4巡目まで、「オバケ」の目しか出なかったときがありまして、それは、それで、大笑いでした。

このゲームは、従姉にもとってもウケがよかったです。
ちょっと、「買ってもいいかな?」と思ったようで、

「これって、トイザらスとかに売ってるかなぁ」

と聞いてきました。
うーむ。1番近くで売っているのは、「イエローサブマリン京都店」ですが、ちょっと、まっとうな家族が、子どもを連れて行く店ではないような気も……(笑)
いちおう、教えておきました。
うーん。この手のゲームも、「ころぽっくるの家」とか、「いわき ぱふ」とかに売っているとよいのにねぇ。

メーカーさん。どうよ。

さあ、今日は、まだまだ遊ぶで。

ミッドナイトパーティ

/ Amigo


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キンダーカタン

気になっていた新しい子どもゲーム「キンダーカタン」を遊びました。

やる前に、小学2年生の子が、

「これは、簡単すぎるーー」

と言っておりました。
そんな簡単なんや。それは、ぜひ、1回遊んで、確かめてみないと(笑)

「カタン」の名前を冠していますが、4歳から遊べるゲームとなっています。
ちなみに、「そっとおやすみ」が5歳からになっていますから、それより簡単ということになります。

「穴掘りモグラ」と同じように、箱もボードの一部になっています。
たくさんの赤い屋根の家がありますので、まずプレーヤーは、その家を3つずつ持ちます。

ボードは、四角い外側と円い内側にわかれています。
円い内側は、回転板になっていてレコードみたい(表現が古い?)に回転します。

家は、木製の積み木の家みたいな感じですし、ボードも可動式で、すごく感じいいです。

円い内側の外周に自分のコマを立てる穴がありますので、自分の色を決めて、コマをさします。自分のコマのうしろには、3つ分資源を積むための穴があいています。

サイコロを振って出た分だけ、回転板をまわします。
止まった横、外側に自分が持っていない資源があれば、自分の穴に積み込みます。
でも、資源がなかったり、もうすでに持っている資源だと、もらうことができません。
もし、そこに黒いコマの盗賊がいた場合は、積み込んだ資源を1つ降ろさなければなりません。

回転板は、全員つながっていますので、誰の手番で動いても、全員が資源をもらったり、資源をすてたりしなければなりません。
そのあたりが、「カタン」っぽいところです。

3種類の資源がすべてそろったら、それらの資源を降ろして、回転板の中央に赤い屋根の家を1つ建てることができます。

手持ちの家をすべて建てたプレーヤーは、次に緑色の屋根の市役所を建てることができます。
はやく、市役所を建てた人が勝ちです。

交渉とかは、いっさいありません。だから、ひたすらサイコロを振って、その運だけで決まります。

サイコロを振って、動かして、近くの資源を取って、家を建てる。
はい。4歳でも、充分に遊ぶことができます。簡単です。

でも、「カタン」の名前から期待したおもしろさは、少ないと思います。
大人が楽しむというより、本当に、小さい子どもが遊べるように考えたれたゲームだと思います。
勝敗も運だけで決まる種類のゲームです。
はじめてゲームを遊ぶ子どもさんにはいいかなぁと思うのですが、慣れてくると、プレーヤー同士のかかわりあいという要素もちょっと少なくて、物足りないかもしれません。

「これは、簡単すぎるーー」

というのが、正直なところかな。
3歳ぐらいから、サイコロの目が数えられたら、遊べると思います。
そういう意味では、小さい子のはじめてのゲームとしては、オススメです。
「ぱふ」とか「童」とか「ころぽっくるの家」といかにおいてあってもおかしくない感じのゲームです。

カタンの開拓者たち

その後、本当の「カタン」もする。
そして、そこにも何故か、2年生の子がまざっているという。

ほら、こっちが遊べる子にとっては、「キンダーカタン」は、簡単すぎるわ。

終盤。
ロンゲストロードを持って、点数が8点ぐらいの方がいます。

もうちょっとだけ、土か何かあれば、2本道をのばしてロンゲストロードを取れそうです。
そうすると、わたしが9点ぐらいになります。

「『土』でませんか?」

と交渉を持ちかけると、交渉に応じてくれそうなのは、この8点の人だけ。

「ここで、交渉しといたら、自分の番にロンゲストロードを取れるから、相手は点数減るし……」

「交渉に応じます」

周りは、そのトップとの交渉は、ヤバいと注意してくれていたのですが……。
まあ、ロンゲストロードをこっちが取ってしまうので、大丈夫だろう。
まかせとけ。

「では、これで都市にグレードアップして、チャンスカード1点を表向けて、10点。終了」

わたしの番までまわってこずに終了したらあかんやないか!

こういうのを「捕らぬタヌキの皮算用」といのでした。
自分の手番に交渉するのと、人の手番に交渉するのでは、また、交渉のしかたも変わってくるようです。
交渉。奥が深い。

カタン・スタンダード

/ ハナヤマ


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7月13日(日)は、京都ドイツゲームサークルの日でした。
さて、以前に書いた7月ころぽっくるの家のときから引き続いて、仕事がテンパイ状態です。
それでも、金曜日の夜から仕事をがんばって、終了したのは、土曜日のお昼過ぎ。仕事は泊り込み状態です。

いつもなら、Webサイトの書き込みとかをのぞいてから、サークルに向かうのですが、この日は、その余裕もなく、一気にJRで京都に向かいます。

で、京都キャンパスプラザについて、

「あれ?どこでやるんだっけ?いつものところかな?」

と入り口で、どの団体がどの部屋を使っているのかを調べると……。
なぜか、「京都ドイツゲームサークル」がない!!!

なに~。と思って、2階のいつもの部屋の前まで行って見ますが、やっぱり誰もいません。

???

なんか、緊急で中止しなければならないことでもあったのだろうか?
ちょうどノートパソコンを持っていたので、それをPHS回線でネットにつなげようとします。
でも、キャンパスプラザの中では、どうやらPHSはつながらないようなので、表に出て、ペンチに座ってネットにつなげます。

わたしのノートパソコンのスタートページは、「あ・そ・ぼ」です。
で、そこから、リンク集で「京都ドイツゲームサークル」に飛びます。

「次回の開催は、7月13日(日)です。」

日曜日~。

わたしは、金曜日の晩の仕事の最中に「あ・そ・ぼ」こんな書き込みをしています。

仕事がちょっと、テンパっています。

今夜を越えて、明日、京都に行けるのか?
行けないかも……。

金曜日の次の日は?
当然、土曜日ですね。
そして、今月の「京都ドイツゲームサークル」の日は、日曜日

「あ・そ・ぼ」の掲示板をのぞくと、主催者・奥山さんから、

 ち、ちょっと、りんさん?京都は明後日の13日(日)ですけど・・・平気ですよね?

という書き込みが!!

平気じゃなかったです(泣)

なんか、日を1日勘違いしていたという。
いつもなら、確かめていくので大丈夫なのですが、今回はいそがしすぎて、確かめる暇がなかったんですねぇ。

こうして、忙しいとき、疲れているときほど、無駄な動きがどんどん多くなってくるという……。

まあ、必死になって仕事を終わらせましたので、その日は帰ってゆっくり寝て、次の日、サークルでは、1日心置きなく遊べたのですけどね。

でも、そんな状態だったので、最初のほうに遊んだことになっている「6ニムト」や、「ノイ」や、「ピット」のことは、またしても全然覚えておりません。

相変わらずのバタバタしたスタートです。

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ネフスピール

わたしたちも、下のお店に降りていくと、さっきの姉妹がお店でおもちゃを見ています。
なんか、お姉ちゃんの誕生日か何かで、1つだけおもちゃを買ってあげようということで、おもちゃをさがしているようです。

実は、りんも少し前にボーナスというものが出まして、今度、「ころぽっくるの家」に来たときは、買おうと決めていたものがあるのです。

それは、「ネフスピール」という積み木です。
ネフ社というのは、スイスのおもちゃメーカーです。
そこでは、たくさんの面白い形の積み木がつくられています。
たくさん優れた木のおもちゃメーカーのあるヨーロッパのなかでも、ネフ社は、品質の確かさ、デザインのすばらしさから「別格」と呼ばれています。

もともとは、家具のメーカーで、家具の廃材をつかってレイアウト用に積み木を展示していたら、その積み木の方をほしがる人がたくさんいて……。というお話があるそうです。

「ネフスピール」は、そのお話の中に出てくるみんながほしがった積み木なんですよ。
子どもだけでなくって、大人もずっと触っていても飽きない、そんな不思議な積み木です。

これが、ずっとほしかったんですねぇ。
わたしが遊ぶにもいいですし、子どもたちとも、これを使って遊んでみたい。知ったときから、ずっとそう思い続けていたんです。
ほかにもたくさん、ネフの積み木のシリーズはあるのですが、これがお値段もお手ごろで、基本的かなぁと思ったんですね。

でも、木のおもちゃですから、お値段がちょっとするんです。
で、ボーナスをもらった今日、一大決心をしまして、買おうと決めたんですね。

「ネフスピール、もらえますか?」

お店の方に声をかけると、

「いいんですか?」

と、お店の人がビックリされていました。
高いし、子持ちでもありませんので、ね。

や、やめとこか?

さて、わたしは、ネフスピールを購入して大満足です。
その後、いろいろなゲーム会に持って行って見せびらかしたり、飽きずに遊ぶ毎日です。

後ろでは、姉妹が、まだゲームを探している様子。

「わたしは、もう決まったで。『おねむちゃん』のやつ」

妹が、「そっとおやすみ」を持っています。

「こら、あんた、今日はおねえちゃんだけでしょう!」

なぜか、買ってもらう予定のお姉ちゃんは決まらずに、妹だけ決まった模様(笑)

「えー、わたしも、『おねむちゃん』が、ほしい!ほしい!」

駄々をこねている声が、後でします。
どうやら、彼女も、「そっとおやすみ」を買ってもらえたようです。

お姉ちゃんが、何を買ってもらったのかはわかりません。
わたしは、お店を後にしました。