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ウィンターズ・テイル 下

ピーター・レイクが復活したのには、ビックリしました。
そうか、そういう宗教的なお話だったのか……。

う~ん、わたしにとっては、ベヴァリーが出てこない時点で、魅力半減だったかも。

まあ、街の奇跡そのものが、彼女を表しているのはわかるのたでけど……。でも、やっぱり、生身の体にこだわってしまうなぁ。

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ウィンターズ・テイル 上

「チャールズ・ディケンズの奇怪な登場人物、ガルシア・マルケスの魔術的リアリズムの手法、ジョン・アーウィングの悲喜劇性、トールキンの神話創造力」

なんて、紹介のされ方をしていますが、そのどれとも、とてもかけ離れた1つの才能だと思います。

でも、この才能は、若干、ムラがあるような気がします。
いや、わたしの方で、この才能を受け入れる下地が充分にないだけかも。

大人のファンタジーです。本当の意味で、「大人のための」というのは、実はあんまりないのかも。これは、多分、「本当の意味で大人のための」ものです。
大人でないと、理解不能。

こと恋愛に関するお話、運命の2人が出会ってからは、メチャクチャ面白いのです。でも、その前段が……辛い。この前段が、ものすごく大切で、出会ってから後の2人を方向付けていることもわかるのですが、それでも、辛いのです。

これは、ヒロインのベヴァリーが、輝いているだけに、余計に辛い気がします。

そして、お話は、いきなり未来にいくし。

なんか、面白そうになったところで、はぐらかされている感じがすごくします。

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ハリー・ポッターと死の秘宝 上

いよいよ、ラストです。

もう、安全なホグワーツから出て、危険な世界へと旅立ちます。
しょっぱなから、ものすごくスピーディな展開です。

10歳(でしたっけ?)で、特別な恵まれた子(……と書くと、まあ語弊があるのですが。努力なくしてヒーローという意味ではその通り)だった、ハリー・ポッターですが、17歳は、なかなか厳しい世界と向き合わなければなりません。
これが先に待っているのなら、あのぬるま湯状態も、ある意味、大切だったというか、許されてもいいのかと思ってしまうほどの厳しさです。

ローリングは、けっこう、大人を理想化して書かないところが、児童文学なのにすごいです。
いい人にも、欠点があるところをちゃんと書いている。

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ダレン・シャン9

バンパニーズ大王との2回目の接触です。
そして、ダレンの本当の少年期の終わりかな。

このバンパニーズ大王の正体とか、ラストで退場する1人とかは、まあ、物語の文法に則った感じですねぇ。とても、わかりやすいです。

でも、このとてもわかりやすいものを引っ張って引っ張って書いていく手腕は、巧いです。

ダレン・シャン,Darren Shan,
橋本 恵
小学館
発売日:2007-04
 

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「ダ」ったらダールだ! ロアルド・ダール コレクション 別巻2

内容どうこうよりも、訳が嫌いというか、いやでいやでたまらいな感じです。

同じコレクションに入っている他人の訳に対する敬意のなさ、無礼さは、たまらないです。
さすがに直接書いてなくても、それは、感じる。

何様だ?