デルトラ・クエスト2 嘆きの湖
1巻目読んでいた時に気になっていた「軽さ」が、2巻目ではそれほど気にならずに、それなりに楽しんで読めました。
それは、最近読んでいるのが、ミステリーとかあんまり相性があわない本が多いせいかもしれない。
まあでも、けっこう修羅場なときでも、気軽に読めるこういう本は、けっこう貴重かもと思ってしまっている今のわたし。
子どもたちにも大人気の「デルトラ・クエスト」に手を出しました。
評価は、微妙。うーん、最近読んでいた児童文学が、けっこうレベル高いのが多かっただけになぁ。
お話自体は、スルスルと流れていきます。ストーリーも、すごく説明しやすい。
だから、もしかすると、このままずっと読み続けられちゃうかもしれません。
ただ、すごく薄味です。ストーリーも薄味なら、キャラクターも薄味。
テレビゲームしている子は、この本を読むかもしれないけれど、今読んでるおもしろい本をやめてまで、この本は読まないだろうなぁという感じです。
まあ、イラストの力が大きいか。
ファンタジー好きな子どもが、想像力を駆使して書いたよくできた物語。よくできているんだけど、あくまで、子どもが書いたみたいな感じです。
さて、これから、1巻につき、1つずつ宝石が見つかっていくようです。
いつまで、読めるかな??