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けっこう仮面3 美しき獲物たち

最後のオチのわけのわからなさが……。すごい。

そして、最終話は、「輝く季節の中で」。1978年代に、この感覚ですよ。
つくづく、後世に、影響をあたえているなぁと。

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けっこう仮面2 転校生は媚薬の香り

毎回、なにかの物語のパロディになっていて、オチのパターンが決まっているところが、けっこう、当時としては、新しかったんじゃないかと思います。

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けっこう仮面1 美しき勇者!けっこう仮面

「キューティーハニー」は、まだ、ハードな設定があったのですが、こっちの方は、もう、本当に好き放題ですね。
元が、読み切りだったからでしょうか?

まあ、基本パロディなので、元ネタとかは古くなるのですが、それでも、今読んでも斬新というか……もう、永井 豪しかできない世界が全開です。

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降魔伝手天童子7

もとの「手天童子」もインナースペースの物語でしたが、こっちの「降魔伝」がここまで、心に関するお話になるとは思っていませんでした。

ただ、こっちのお話だと、どうして童子が生まれてきたのかというのは、謎のままのような気がしますねぇ。
それから、結局、マキの存在そのものも謎です。如月さんところの娘と同じ人になるのかと思っていたのですが、そうでもなさそうです。

でも、いろいろな謎が解けるだけが、物語の終わりではないですね。
こういう余韻のある終わりも、折に触れ思い出したりして、よいものです。
永井豪らしくもあるしね。

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マジンガーエンジェル1

マジンガーロボのいない、マジンガー物語。
マジンガーロボの操縦者たちも、いません。
で、主人公は、サポートにまわっていた女の子たちとロボットたち。

しかし、まったく、ロボットの見分けのつかないわたしでありました。

ストーリーは、元ネタを知らないとおもしろさは半減かな。パロディですから。