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トンデモ一行知識の逆襲

けっこう、いい加減な「知識」もはいってます。

まあ、おもしろいんですけどね。

1番のネタは、やっぱり後書きの星新一さんのお話だと思います。
なんでもできちゃうことが、けっして幸福ではないんですよねぇ。人間は、難しいわ。

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笑う雑学

「一行知識」に比べると、ちょと薄味な気がするのは、きっと、興味があんまりない(自分に知識の下地がない)ことが多かったためでしょうね。

うむ。友だちは、本よりもテレビの「トリビアの泉」の方が楽しいと言っていました。
そのあたりの感覚は、人それぞれかな?

まあ、わたしがあんまりテレビを好きではないというのがありますけどね。

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トンデモ一行知識の世界

放送時間が変わる前の「トリビアの泉」は、ときどき見ていました。
これは、そのタネ本だそうです。

こっちの方が、語り口調はおもしろいです。
やっぱり、テレビだと、長々とそれについてくるようなくだらない知識が抜け落ちて、インパクトが命になってしまうからでしょう。

実は、今、たくさんあるこの手の本の中で、なんでこの本を買おうと思ったかというと、この本の続きの「トンデモ一行知識の逆襲」のなかの星新一さんのお話を読んだからです。

そんな晩年だったのかー。
ヘエー。
と、思ったのです。