魂の戦争 第1部 落ちた太陽の竜 下 ドラゴンランス
すべてのカードか、出そろった感じです。
いよいよ、話が動き出すぞ~。という、この感じが、素晴らしい。
うーん、合本版があるから、もう1回読んどくか?
そう思わせる本って、貴重。
まあ、はじめっから合本版出しとけよという話もあるけれど。
すべてのカードか、出そろった感じです。
いよいよ、話が動き出すぞ~。という、この感じが、素晴らしい。
うーん、合本版があるから、もう1回読んどくか?
そう思わせる本って、貴重。
まあ、はじめっから合本版出しとけよという話もあるけれど。
シリーズの枝葉(?)の部分、歴史設定の部分が、少しずつ明らかになっていきます。
このあたりは、実は、ドラゴンランスのゲームをリアルタイムに追っている人たちには、自明のことなのかも。わたしにとって「ドラゴンランス」は、マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマンの小説のことだけなので、新しい話には新鮮な気持ちで「おぉ!!」という感じですが。
小説だけで、ゲームの展開を知らなくても充分楽しめる作りになっています。
またまた、タッスルが、この話を動かして行くみたいす。歴史改変には、ケンダーが必要みたいな話が、そういえば「ドラゴンランス伝説」にあった気がします。
セカンドジェネレーションを越えて、さらに新時代のドラゴンランスです。
まだ、新しい主人公達の顔見せとか、新旧主人公達の交代劇みたいな感じですが、これから、大きな物語が始まるぞというドキドキ感はとってもあります。
そして、ドラゴンランス全体を通しての主人公は、ぶれずにタッスルなんだな~というところが良いですねぇ。
レイストリンとタッスルの2人が、ドラゴンランスの中では大好きです。
この2人も、ドラゴンランスのなかにある対立構造の一つなのかも。
そして、あの二人の皮肉は、あんなんで実は、レイストリンの方が優しくまじめであるという。彼が力を持ちたいのは、結局、自分を含めて弱いものを救いたいという重い、世界をましにしたいという責任感なんですよねぇ。
本当に果てしないと思われるぐらい大きく大きく広げられた物語が、綺麗に閉じていくところを見せてもらいました。
もちろん、ギルサナスはどうなったとか、いろいろな部分はあるのですが……。でも、それは小さなことです。外伝や、シナリオ集なんかで語られることもあるのだと思います。
最後、生きとし生けるものすべてが、善も悪も、なにもかもが、自分たちの存在を賭けて巨大な敵と戦っていく。
その盛り上がり。スケールの大きさ。そして、タッスルをはじめとするキャラクターたちの魅力。まだ、夏は途中ですが、わたしにとって、この夏1番の本だったと言い切ってしまおう!!1
「ドラゴンランス」は、パーティのメンバーが、けっこうしぶとく生き残るお話でしたが、「夏の炎の竜」は、本当に容赦なしで、でもその分、お話に深みも増していたと思います。
わたしの中では、タニスも、レイストリンも、キャラモンも、ティカも、タッスルも、スティールも、パリンも、ウーシャも、ダラマールも、フリントも、フィズバンも、ダウガンも、本当に、生きているんです。
図書室に入れたいシリーズですね。
売ってないのが、残念です。
容赦なく、登場人物が、退場していきます。
あまりにも容赦がなさ過ぎて、ビックリしました。
以下、ネタバレありです。