おおきく振りかぶって16
試合はもちろんそれだけで面白いのですが、今回みたいな、日常の積み重ねも、すごくいいですね。
試合を丁寧にかくだけで何年もかかってしまうのに、日常の方も丁寧にかいていくと、本当にお話の中の時間が進まなくなってしまうのですが……。
でも、こうやって、丁寧にかかれた話を読んでいくのは、ものすごい快感です。
試合はもちろんそれだけで面白いのですが、今回みたいな、日常の積み重ねも、すごくいいですね。
試合を丁寧にかくだけで何年もかかってしまうのに、日常の方も丁寧にかいていくと、本当にお話の中の時間が進まなくなってしまうのですが……。
でも、こうやって、丁寧にかかれた話を読んでいくのは、ものすごい快感です。
負けた試合の後は、大きく成長するチャンスでもある。
そんな当たり前のことをストレートにかいていて、好きです。
それぞれの部員の個性も、見えてきた感じかな。
5回戦目。
試合終了。
エースの自覚がでてきた三橋。
次に向けて…。
「5回戦」、3冊目。
もう、結果は、けっこう見えてきた感じかなぁ。
三橋も、そして、阿部も、ちょっとずつ成長して、関係も少しずつ変わっていく。それが、1つの試合のなかでおこっていくんだから、真剣に何かやっている子どもの成長がはやいのは、当然ですねぇ。
その時大切なのは、自分は精一杯のことを堂々としているという自信なのだと思います。
それがないと、成長が、阻害されてしまう。楽したら、その分、あとでやっぱり、おつりを払わなければならなくなるようです。
高校野球マンガは、夏に読むと気持ちが入るねぇ。
といいつつ、高校野球は、さっぱり見ない人なんですが……。
真剣試合の真っ最中、どこか、ぬけてるところがあったりするのも、クラブ活動らしいなぁと思います。