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ボーン

ヴィボ

アレーナ

いよいよ、パフォーマンスの始まりです。
積み木おじさんこと相沢康夫さん、登場。
なんと、見たことのある人です。この建物に入るときにすれ違った、コンビニ袋を持ったおじさんではないですか!!!

うぉ。なんとなくそうではないかと思っていましたが(笑)
イメージよりも、鋭い感じです。媚びない理論肌のA型というタイプに見えました。

「おじさんのことを知っていますか?」

子どもたちからは、

「知らない!!」

という容赦ない声が(笑)
大人は、苦笑。だって、みんな相沢さんを見に来ているじゃないですか。
まあ、なかには、頭を使ってこたえる子たちもいて、

「積み木おじさん!!」

なんて声も、ちらほら。

「そうです。おじさんは、積み木おじさんです。
では、どうして、積み木おじさんという名前なんでしょうか?」

このあたりの子どもたちの声をひらっていくやり方は、あぁ、たしかにイメージ通りの相沢さんです。

最初は、「ポーン」、「ヴィボ」など、相沢さん自身がデザインした積み木の紹介、パフォーマンスからです。

ピエール・クラーセンが作る積み木、「アングーラ」や、「キュービックス」、「セラ」が、90度の角度、四角形を中心に据えた直球型の作品だとすれば、相沢さんのデザインされる「ボーン」や、「ヴィボ」、「アリーナ」などは、どっちかというと変化球に近いと思います。

それは、やっぱり、相沢さんの前に天才クラーセンがいたから、同じ道には進めなかったのかな。

そして、「ネフシュピール」は、なんだろう、やっぱり、クラーセンと相沢さんの作品をつないでいるような気がするというのは……きれいにまとめすぎでしょうか?

変化球の相沢積み木は、一見、積みにくそうに見えます。
ボーンは、その名の通り、

「なんに見える?」
「骨!」
「おじさんは、最初これに、蝶ネクタイという名前をつけました。
でも、おじさんとこの娘も、これを『骨』、『骨』っていってたんです」

という感じで、マンガで犬がくわえている骨のような形をしています。

「ヴィボ」の方は、V字型の積み木です。

あれ?今、ちょっと考えていて、「アレーナ」もあったような気が……。「ヴィボ」でなくて、「アレーナ」があったかも……。
すいません。相変わらずいい加減な記憶で。
「アレーナ」は、2つ重ねると葉っぱの形になるようなゆらゆら揺れる積み木です。

積み方は、多分、オーソドックスな積み方なのだと思います。
「ボーン」を、2つ積んで斜めに立たせる積み方や、「アレーナ」や、「ヴィボ」を、いろいろな積み方で積んでいくのも、「好きッ!」や、「まだ好き…」など、相沢さんの本を見れば、かいてある積み方で、だから、どこかで見たことがあるのです。

でも、

「こんな風に積めます。こんな風にも積めます。こんな風に積んだっていいのです…」

と(見てない人にはわかりませんね…)、どんどん積んでいくその的確な手の動きとスピードは、やっぱり、本では伝わってこないです。

本当に、創造の魔法を見ているようなのですよ。

それにやっぱり、積み木は、絵で見るものではなくって、実際に実物を見てさわるものなんですよね~と実感しました。

今まで、それほど自分のなかで光ってなかったものも、こうやって見てみると、果然輝きを増してきます。
あぁ、なんて簡単な人間なんでしょう(笑)

3人とも(笑)釘付けです。

「やっぱり、ビデオ持ってきたらよかった~」

とは、でこねぇさんの言葉でした。
はい。別にビデオ撮影禁止ではなかったです。何組かのご家族は、ハンディカムを持って録画されておられました。

でも、わたしは、ビデオ取りながら見るのはやだなぁ……。人が取ってくれるのは、うれしいかも(超自分勝手!)

「三脚、ついてますから!」

本格的だ!
まあ、今はないんですけどね。

その他にも、相沢さんがデザインされた「ツキミ」なんていう月見団子の形、円い形でなかに磁石が入っている積み木なんていうのも、紹介されていました。
月見団子→ツキミと、積み木→ツキミの両方の意味があるそうです。ちゃんと、ドイツ語でも、「ツキミ」という名前で売られているそうです。
ドイツ?スイスではなくて?そう。これは、ネフ社(スイス)ではなくて、ジーナ社(ドイツ)から出ているおもちゃなのです。

ということで、パフォーマンスは、はじまったばかりです。

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しばらく、その子と一緒に「ヴィア」で遊びます。

1回動きを確認したら、やりたくなるのは、連続でビー玉を落とせばどうなるか?です。
これは、子どもとしては、当然出てくる欲求というか、疑問なようですねぇ。

そういえば、クーゲルバーンには、1個だけ大きい玉がついてます。これは、なにをするための玉かといえば、玉を溜めるための栓になるんですね。
わざと玉を溜めて、一気に流したいという子ども心をちゃんとわかって入っているんです。
この使い方は、大人には、なかなかわからない……。

ただ、「ヴィア」には、そういう止める仕組みは、残念ながらついていません。
おもちゃに精通している相沢さんですから、そういうことも、きっと考えたのだと思います。
まあ、作り自体が栓ができるような作りではないのと、多分、「ヴィア」は、2つのビー玉を1度に転がすと、微妙に意図したコースから外れてしまって、詰まってしまうという問題があって、1つずつ入れるように作ってあるのではないかと思います。

まあ、今回の見本の「ヴィア」は、きのうも書いたように、もともと、ちょっと年季が入っていて、止まっちゃうんですけどね……。

てなことをしているうちに、お店の方が来て、一言注意。

「あぁ、これは、1つずつ入れてね!」

2つずつ入れるところを大喜びで見ていた大人が2人いたことは、秘密です(笑)

そんな様子を見ていて、でこねぇさんが考えられたのは、

「これ、大きさが違うビー玉があればおもしろいかも……」

ということだそうです。
確かに、ビー玉の大きさがわかれば、落ちていく軌道が変わります。そして、そうすることによって、アクリル板にかかる負荷もちょっと減るような気がします。
その他にも、2つ一緒に落としたときの落ち方がかわるのではないかということを考えられていたようです。
でこねぇさんの頭は、考える頭だねぇと感心しました。
わたしも、使わないといけないねぇ。

なぜか、その間に、この子のお母さんは、お姉ちゃんを迎えに行っていなくなっている。

「お母さん、ちょっとお姉ちゃん迎えに行ってくるよ」
「うん。ぼく、こっで一緒にいる」

わたしたちと一緒に?誰ですかキミは?もう友だちですか?
さすが、ゆうもあチーム。2人もいると子どもが自然によってくるようです(笑)

だんだんとお客さんも、増えてきました。

もちろん、展示してある積み木に、当然のようにさわりだします……。そら、さわるよ子どもは……。
微妙に、売り物と見本が混ざっているような気がするのですが……。

「あぁ、この使ってある積み木以外は、さわっちゃダメ!」

まあ、当然といえば、当然ですね。
どうやら、公民館では、販売ができないので、今日は予約だけ。その見本として持ってきたようです。
普段、遊ぶための見本のある積み木は、そのまま持ってきて、見本のないものは、そのまま売り物を持ってきたんですね。

前のステージの長机にも、何種類か積み木がおいてあって、それは、子どもがさわろうとすると、

「それだけは、さわらないで」

と、お店の方に注意されていました。
多分、相沢さんのパフォーマンスようだな(笑)でも、さわってなんぼのものなのですが……。

「しもた。こんなことなら、積み木、もってきたらよかった!」

いやぁ、なぜか、車のなかにはわたしの持っているネフの積み木一式がのっていたんですよ。
ほら、見たらすぐに練習したくなるでしょう?

それがあれば、子どもたちも、心ゆくまで遊べたのに……。
残念ながら、車は、アーカス。さすがに、取りに帰る気持ちにはならないです。

……で、いきなり、パフォーマンスをはじめていたりしてな。やりにくい客だ(笑)
なかってよかったのかも。
いや、でも……。

ガサゴソとわたしのポーチをさぐると、なぜか、「6ニムト」と「そっとおやすみ」と「デュスターバルトの狼人間」が出てきました。
なぜか、でこねぇさんのバックのなかからも、サイコロのゲームが出てくるという……。

お母さんについていかなかった子が、興味津々で、それを見ています。
うーむ。小さい子ばっかりなので、明らかに選択ミスだな……。せめて、「スピード」とか持ってきたらよかった。

でもまあ、せっかく興味津々に見てくれているので、まあ、簡単にゲームの説明むだけはするヤツ(笑)

「これは、カードをせーのーでで出していって、だんだん並んできたら、カードを取っていくゲームです。
ここに、牛の絵かいてあるやろう。この牛が点数になります。
この牛を出来るだけ多く取った人が……負けです

まあ、いつものやつですね。

「ほら、このカードは、牛が1ぴきしかいないやろう。でも、このカードには、2ひきいる。このカードには、3びき。このカードには、5ひき」

けっこう、これだけでも、ウケてます(笑)

「そして、このカードには7ひき!これは、松井 秀喜っていうんです」

とこのあたりは、でこねぇさんの口上でした。
なんか、子どものハートを鷲掴みって感じですか?

その後、人も会場いっぱいに集まって、お母さんも、お姉ちゃんをつれて帰ってきて、いよいよ、パフォーマンスのはじまりです。

「お母さんら、向こうで見ようと思うんやけど……」
「ぼく、こっちで見る!」

誰の子や(笑)
そんな感じで、3人でかたまってパフォーマンスを見ました。

いよいよ、みんなの前に姿を現したその人は……!

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ヴィア

11月7日(日)、いつもお世話になっている大津の木のおもちゃ屋さん「ころぽっくるの家」主催の相沢康夫さんの積み木のパフォーマンスショー「積み木おじさんライブショー」がありました。

これは、夏休みぐらいから、「ころぽっくるの家」で企画されていたのです。その頃は、

「行きたいなぁ。でも、面白いかなぁ?」

程度の認識でした。相沢康夫さんのかかれたマンガや、本には触れていて、けっこうファンでしたから。
でも、9月、岡山の現代玩具博物館で、積み木のパフォーマンスショーを見たときから、

「見に行かねば!」

に変わっていたのでした。
なんせ、あの現代玩具博物館でされたパフォーマンスの元祖が、相沢康夫さんなのです。
これは、見に行く価値がありますよ~。

きっとこれは、現代玩具博物館に行って、あのパフォーマンスを見た人には、わかってもらえると思います。
ということで、今回は、一緒にパフォーマンスを見たネフ愛好家(笑)のでこねぇさんも、一緒でした。

場所は、大津市長等市民センター。
駐車場なし。近くの有料駐車場をお使いくださいということで、自動車を浜大津アーカスに止めて、テクテクと。
本当は、となりに大きなスーパーみたいなお店があるので、そこの駐車場に車を止めてもよかったのですが、「一緒に行くなら案内しますよ」と言っておいたでこねぇさんが、

「ちゃんと、車は駐車場に止めないといけないですよ!」

と、とっても、モラリストだったので歩きました。
歩けば、25分ぐらいかかるかと思っていましたので、とってもはやくアーカスを出発。でも、15分ぐらいでついちゃいました。
当然、1番のり。早すぎです。微妙に、案内になっていないわたしであった……。

長等市民センターは、地域の公民館の役割もはたしている施設らしく、ごく普通の公民館でした。
入り口あたりで、

「どこだろう?」

と、ウロウロしていると、眼鏡をかけた眼光鋭い中年男性が、コンビニの袋をさげて、なかに入っていきます。

むむっ、アヤシイ(笑)

会場は、2階の大会議室のようなところです。ステージの上に長机が置かれていて、そこでどうやらパフォーマンスをされるようです。

会場のうしろにも、テーブルがならべてあって、そこには、ネフの積み木や、相沢さんがデザインされたいろいろなおもちゃが並べてあります。

物販コーナー?見本?

物販コーナーにしては、各おもちゃが1つずつしかおいてないし……手にとって遊ぶ見本にしては、綺麗なやつも混ざっていて微妙ですねぇ。

「ぼく、このキーナーモザイクがほしいんですよ」
「高いですよ~」

てな会話をしながら、相沢さんのデザインした「ヴィア」の前に。
「ヴィア」は、大人のクーゲルバーンという感じのおもちゃです。
透明なアクリル板の間をビー玉が不思議な軌道を描いて落ちていきます。まるで、空中をビー玉がころがっているみたいに見えるんですね。
クーゲルバーンと同じように、左右に振り子が揺れるみたいにビー玉が落ちていきますが、途中1カ所だけ、駆け上るような動作をビー玉がするんですね。
それが、とってもおもしろくて、わたしははじめて見たときビックリしました。

この「ヴィア」は、明らかにお店で見本にしていた「ヴィア」なので((えーと、「ヴィア」の密かな欠点。とっても、繊細な作りなので遊びすぎるとアクリル板にビー玉が通る道が跡になって残ってしまいます。))、だれもいないのをいいことに勝手にビー玉を入れてコロがしてみる(笑)

ほら、この手のおもっちゃって、自分で遊んで見てるのも楽しいのですが、人に見せて、

「どうや!」

っていう楽しみがあるでしょう。別に自分が偉くなったわけではないけど。

「ヴィア」は、かなり繊細な作りのおもちゃです。
まあ、今回の見本の「ヴィア」は、かなり年季の入ったものいうことで、途中でとまってしまったりしてましたが(笑)
それでも、最後のところでは、ビー玉が、「クン!」と上にあがって、落ちていきます。

「ね、不思議でしょう?」

あれ、あんまり反応ない。
落ちていくのを見るのは楽しそうなんですが、別にでこねぇさんにとって不思議なことはないようです。

……見てなかったのかな?

ということで、もう1回。

「ほら、ここで『クン!』って上がるのが不思議でしょう?」

どこが不思議なのかを説明するのは、ちょっと虚しい…というか、わたしもしつこいですね。

「あぁ、この動き面白いですね。これは、まだ、落ちたときの回転が残っているからてすね……」

……解説、していただきました。
わたしが、ただただ不思議~と思っているうちに、でこねぇさんの頭の中では、一瞬にして何が起こったか分析されているようです(笑)

これが、文系の頭と理系の頭の違いか~!

ちょっと、衝撃的でした。

その後、やっとお客様。お母さんに連れられた男の子です。

「ヴィア」を前にして、

「これ、やのりたいなぁ~。ビー玉入れたいなぁ~」

としきりにお母さんをうかがいながら、訴える男の子に、でこねぇさんが助け船。

「それ、やってええで」

ええんかい!(笑)まあ、さんざん、さっきわたしが遊んだわけですが(笑)

その言葉に、意を決して、ビー玉を走らせる男の子。

ビー玉は、(まあ、途中で止まったりしながらも)決められたルートを落ちていって、さいごに「クン!」と、上にあがります。

「うわぁ!!」

驚きの表情の男の子。これ、これ。これを期待していたのですよ(笑)
それを見ていた、でこねぇさんが一言。

「あぁ。あれって、子どもにとっては不思議なんだ」

………。イジメ(笑)?

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6ニムト

「そっとおやすみ」を終了する頃には、なぜか、後ろに子どものギャラリーがついているという……。

見たような顔です。近所の子たちだよな。ということで、

「一緒に、遊ぶか?」

と聞くと、

「いえいえ」

という返事。まあ、無理にとは言わないです。

「見てて、おもしろかったら入ったらいいよ」

というと、

「はーい!」

といういいお返事です。

まあ、わたしをいれて5人で遊ぶということで、ポーチから出したのは、「6ニムト」です。

ちょっと、説明はしづらいねぇ。まあいいや。

まずは練習と言うことで、1人に、5枚ずつカードを配ります。
最初のカードを4枚配置して、

「手の中のカード、何でもいいから1枚ふせて」

とふせさせて、全員、そろったら、

「せーのーで」

で、オープンします。

「出したカードを、小さいのから順番に、4枚のカードの1番近い数字でだんだん大きくなるようにおいていきます」

このへん、言葉ではすごいややこしいことを言ってますが、まあ、やってみれば、3年生ぐらいなら、理解できます。

で、これを何回か続けると、そのうち、6枚目が出てきたり、1列引き取らなければならないカードが出てきます。
その都度、

「6枚目のカードを出したら、この列のカード5枚は、出した人のものになります」

「この4枚のカードよりも、小さいカードを出した人は、どこにもおけないので、おけるようにするために、どこかの列を1列引き取らなければなりません」

てな感じで、実際にやってみて、説明します。

で、説明が一通り終わったら、

「全部で、10回こうやって勝負します。
それで、カードのここに、牛のマークがついてあるでしょ。これが、点数になるの。
そして、この点数が、多い人が」

と、一息ついて、

「負けです(笑)」

と言うと、子どもたちは、

「また、このパターンか!」

と笑っておりました。そう言えば、「そっとおやすみ」も、おねむちゃんカードを集めちゃいけないゲームでした(笑)

で、一通り説明をして、本番スタートです。

いちよう、説明も、一通りすんだところなので、ギャラリーの子たちに、

「一緒に遊ぶか?」

ともう1度聞いてみます。

「集合だよ~」

とちょうど、友だちが呼びに来ました。ドキッ。時間切れか?
と思ってみると、なんか、わたしたちのピクニックの集団と全然違う集団から、呼ばれています。

???アレ?

なんと、ギャラリーの子たちは、学区ピクニックで来たのではなくて、ガールスカウトで来たのだそうです。
知った顔があったので、てっきり、一緒に来たのだと思っていたという……。

……。そら、一緒に遊ぶってなかなか言えんわ。

ということで、ギャラリーがなくなっで、本番のゲームスタートです。

いいねぇ。3年生ぐらいだと、やっぱり出すカードをいっちょまえに考えたり、

「あ、ちょっと待って。やっぱり、こっち」

とかいう感じで、ためらって変えたりします。
でも、なにを考えてるのかは、わかりません……。

列が、一杯つまっているときに、小さい数を出してきたりするし……。

でも、それが、悪手になるかというと、もちろん、ダメなときもあるのですが、そうでないときもあるという……。

わたしは、誰が相手でも、けっこう自分のセオリー通りにカードを出しちゃうヤツなんですが、そうすると、セオリーが通じない、通じない……。

な、なんと、「55」まで取らされて(笑)、1番負けてしまったという……。

この後、まあ、いろいろとビンゴゲームとかイベントがあって、歩いて帰ったりしたのですが、そのあたりは、関係ないので省略です。

えっ、関係ないことなら、すでにいっぱい書いてるって?
まあ、気にしない、気にしない。

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そっとおやすみ

さて、公園によくある石のテーブル、石のイスに座っていっぷく。

ポーチをゴソゴソとすれば、なぜか、なかから「そっとおやすみ」が出てきます。
えーと、この子たちは、去年、けっこう一緒に遊んでいたので……。

「これしってるよな?」

と聞くと、

「『おねむちゃん』!」

と言うよい返事。
いや、それ、間違って覚えているし……。

いちようということで、ルール確認をしていると、なぜか、ギャラリーがつくという……。
そのなかにも、見知った顔が……。

「一緒にするか?」

「ううん。見とくだけでいいよ」

なかなか、遠慮深いな。
ということで、ちょっと寂しいけれど3人で「そっとおやすみ」を。

やったことがあって、ルールの確認をしたといっても、そこは小学3年生。プレーの雰囲気までは、はじめは思い出せないようです。
最初のうちは、しっかりと自分の札ばかりにらみつけていて、全然、人がふせても気がつきません。

ギャラリーの子たちにも、そのあたりの「早く気づけよ…」というクスクス感がちょっと伝わったようです。

「入れて」

と2人ぐらいの子が、新たに参入。

「後から入った子たちは、最初『おねむちゃん』もってないから、ちょっと得やなー」

とか言われながらも、細かいところは気にいないのがよいところ(笑)

見るとやるとでは、大違い。
簡単そうに見えても、自分のカードを見ながら、人がふせるのを気にするのは、けっこう難しいものです。

でも、子どもは、適応力があるから、すぐに慣れてきます。
そして、判定が微妙になったとき、

「今は、誰だ?」

と聞くと、チームワーク良く全員一致で、

「おっちゃん!」

といってくれるので、なかなかに良い勝負でした。

1枚もカードを取ってない子が、1人だけいました。その子は、みんなの集中攻撃をうけても、耐えておりました。

……つ、強い。