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仮面ライダーSPIRITS12

物語は、どんどん過酷に、そして、複雑に。
ライダーたちは、ボロボロに。

そして、多分、読者は、けっこうおいてけぼりに……。

「仮面ライダー」としての爽快さをだそうとしたら、短い話が連続している方がきもちいいと思うのですが、今回は、ずっと戦い続けているので(しかも、絶望的な状況)辛そうだ。
たくさんの登場人物が、世界中色々なところで、関連のある事件を追っているという状況も、複雑さに拍車をかけています。

それでも、

「仮面ラ~~イダ-V3」

というドクトルGのセリフを読めば、それだけで喜んでしまう、わたしは、ライダー世代(笑)

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イナズマンVSキカイダー2

「キカイダー02」は不完全燃焼だったので、こっちで、納得のいく結論がでるかと期待していたのでしたが……。

期待はずれでした……。次郎が、リツコさんを殺した?そんな話あったか?はー、サッパリ、サッパリ。

やっぱり、MEIMUは、ストーリーを作っていく力が足りない……。

絵はいいのになぁ……。

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仮面ライダーSPIRITS11

やっぱり、自分のなかでは、本郷 猛をのぞけば、風見 志郎と結城 丈二が熱いなぁと再確認した1冊です。

志郎なんか、機械なのに、特訓して限界を超えちゃうんだからすごいよなぁ。

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キカイダー02 7

MEIMU版キカイダーも、これにて完結です。
MEIMUは、昔から「絵はすごくいいんですが、ストーリーが……」という感じの人で、いいストーリーがつけば、傑作が生まれると思っていました。
でも、「仮面ライダー龍騎」とか、あんまり、ストーリーにも恵まれてなかった気が…。

で、この「キカイダー」は、ついに来た「いいストーリー」だと思ったのですが。

だってまず、原作があの名作!それをトレースしているだけでも、かなりのものになるはず。それに加えて、ひなのの存在もよかったのですよ。原作のアイテムのちりばめ方もなかなかだったし。

ダブルエンドも、燃えた(笑)

でも……。
以下、ネタばれありかな。

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仮面ライダーSPIRITS10

「仮面ライダーSPIRITS」のSPIRITSの意味が、今、あきらかに。

例え改造人間ではなくても、魂は。
例え改造人間でも、魂は。

両方の意味がこもっていそうです。

しかし、組織の名前が決まってから、エンブレムができるまでのスピードが、はやいはやい(笑)この世界中が、壊滅状態にあるときに、素晴らしい組織力です。

そして、それを繋ぐのがライダーマン結城。
あのバイク(結局、役に立たなかったけど)は、かなり燃えました。

でも、こういう急ごしらえの人間の組織って……えてして……。