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ホリデイAG

2つめのゲームは、「ホリデイAG」でした。
わたしの印象は、カードゲームの「トール」にちょっと似ているなぁと思いました。
とっても、遊びやすいゲームでした。
今調べてみれば、入手難ですね。貴重なゲームを遊ばせていただきました。

と、ここまで書いた今、もう1こ貴重なゲームを遊ばせていただいたことを思い出しました。
なぞのバランスゲームでした。
えーと、題名はなんだったかな?
また、レポートを後日書きますね。

「ホリデイAG」は、「トール」と「七並べ」をあわせたようなゲームです。

まず、手番のプレーヤーは、好きな色のチップを2つ取ります。
チップの色は、4種類ぐらいあります。
これは、「トール」の神様カードと同じ様な感じです。これが、直接、点数に結びついてきます。
でも、いくらがんばって集めても、周りから妨害されれば、ゴミになっちゃうところも、神様カードと一緒です。

実は「七並べ」の部分は、あんまり「七並べ」とは似ていないかも(わかりにくい話だ)

プレーヤーは、手札から2枚のカードを場にプレイします。
カードには、色と数がかいてあって、その色と数があらわすボード上に旅行カバンのコマをおいていきます。
色が、トランプでいうところのスートみたいなものです。
で、それがボード上に、「七並べ」をするときのようにならんでいるわけです。

でも、別に前におかれている数の続きの数をおかなければならないというルールはありません。
ただ単に、自分のプレイしたカードにかかれた場所に、コマをおいていきますので、このあたりは、「七並べ」には似ていません。

そして、手札を補充して、手番終了です。

どうすると、点数がはいるのか?
これは、1つの色が5列以上連続すると点数になります。

一番長く続いている列 × 持っているその色のチップの数

が点数になります。

どこかの列が、10列以上連続すると、その時点から1周でゲーム終了になります。
なんと、最後の1周は、カードが1枚しかプレイできないというルールがあって、はじめはなんでそんなルールになっているのかと思いましたが、これが、けっこう大事なルールでした。

えーと、いつも「トール」でやるように、わたしは、1点集中作戦でチップを取っていきました。
そうすると、警戒されて、列を止められちゃうということが判明しました。
はじめ、自分がたくさん持っているカードを調子にのって出しながら、取りまくっていたんですね。

「こっちの水は、あまいぞ」

という感じで、さそっていたんですけどね。

でも、いくらがんばっても、4列で止まってしまいます。念をこめてカードをめくっていたのですが、ちがう色のカードばかり来ました。
そのとき既に、多分、だれかの手の中にいたようです。

えーと、おくと得点になるのですが、わたしみたいにピンクばっかり極端にたくさんとっている人間がいると、おいても、自分以上に相手に有利になってしまう。
だから、点数化してもらえない……。
という感じだったようです。

このあたりは、一発逆転がありうる「トール」よりも、さらに、ちょっとしたがまん大会な感じでした。

「いや、まだまだ、出さないぞ」

という感じですね。

そして、5つならんだカードの色のチップは、一気に枯渇しておりました。
このあたりの数も、けっこう計算されて作られているようです。

びっくりしたのは、最後は、カードを1枚しかプレイできないというルール。

ちょっと点数が少なかったわたしと、もう一人の方は、どうやら、2枚いっぺんにプレイできれば、その色がつながってかなりの得点が入ったもようです。

でも、無情にも、おけるチップは、1枚だけ。
う、うまいことできてるわ。これ。

という感じで、なかなか、結果は散々だったのですが、次やるときは、こうしようとか、いろいろやってみたい作戦が出てきました。

こういうゲームは、良いゲームだと思います。

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メイクンブレイク

5月8日(土)は、MMGテーブルゲーム会に参加しました。
久方ぶりの大人のゲーム会ということで、楽しませていただきました。
まだまだ、自分がゲームを遊びたいお年頃(?)です。

最初に遊んだゲームは、メビウス便の新作「メイクンブレイク」でした。

「これは、りんさんが、きっと好きだろう……」

とオススメしてもらいました。

わたしにオススメということで、とっても、簡単で軽いゲームです。

ゲームに使うものは、タイマーと、積み木と、カードと、サイコロの4つです。
サイコロを振って、出目にあわせてタイマーをセットします。

「用意スタート」

で、カードをめくって、そこに描かれた絵と同じ様に、積み木を組み立てていきます。
積み木には、それぞれ色がついていて、カードにも色が指定してありますから、その通りに組み立てなければいけません。

組み立てられると、積み木から手を離して、みんなにあっているかどうか見てもらいます。

「OK」

と言われたら、次のカードをめくって、どんどん組み立てていきます。

タイマーが、まわりきったら、自分の手番は終了です。
できたカードの点数が、自分の点数になります。
カードは、難易度があって、難しいものほど高得点になっています。

これを3まわりぐらい繰り返して、点数を競い合います。

時間内にどれだけたくさん作れるかというのが、問題になりますから、ちょっと、バタバタするゲームです。
でも、単純故に、とっても楽しかったです。

うーむ。「ゆうもあ」向けのゲームだと思います。

サイコロの目で時間が決まりますので、厳密にいうと、きっとサイコロで「1」の目ばかり出していた人は、「3」の目(これかが、このゲームの最大の目です)ばっかり出してた人には勝てないと思います。

でも、このゲームは、そうやって勝敗にこだわってギスギスと遊ぶゲームではなく、人が積み木を組み立てているときのあわてっぷりを観察して、みんなで笑うゲームなのだと思います。

「やってたら、運動会の音楽が聞こえる~」

というプレーヤーのためには、みんなで、口でBGMを(笑)

ときどき、気付かずに、全然間違っておいているプレーヤーなんかをみつけると、みんなで、目くばせしてニヤニヤと。

カードの難易度は、「1」点から「3点」まで別れているのですが、「3点」の難しいカードのなかにも、けっこう難易度の差があるように感じました。
なかには、手で押さえながら積み上げなければならないものや、上に積み木をおかなければ安定しない形なんていうのもあります。
無理とか、損だと思ったら、

「パス」

と言っても、いいそうです。

「男だったら、パスはしない!」

と、女の方も含めて、誰1人、パスはしませんでした。

なんか、これ、ネフの積み木とかを使っても、できそうな感じのゲームでした。

また、ほしいリストのものが増えてしまいますな。

あぁ、サイコロ重要と書きましたが、手の早い人は、タイム「2」で、9この積み木を作りました。
ちなみにわたしは、タイム「3」で9こ作ったのが最高でした。
なれたら、10こぐらいいくのかな。

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こぶたのレース

えーと、4月に新しく2年生になった子たちと遊びました。
去年、いっしょに遊んでいた2年生たちは、当然3年生に。

なんか、やっと慣れてまともに遊べるようになったかと思ったら、遊ぶ子どもが入れかわるという……。
まあ、たくさんの子にボードゲームを伝えることができるという面ではいいのですが、また1から説明のしなおしとか考えると、ちょっと悲しいものがあります。

このあたり、上の子が下の子に教えるとかのシステムを考えなきゃいけませんね。

まあ、まずは、基本ということで、「こぶたのレース」を遊びました。

さて、つい1か月前まで、1年生をしていた子たちです。
現代っ子の生活経験の弱さというのは、なかなか、おそろしいものがあります。

「こぶたのレース」は、ただのスゴロクですから、何の問題もなく遊べそうに思えますが、そんなことはありません。

なんと、2年生になった今日の日まで、スゴロクを遊んだことのない子は、けっこういるのです。

で、そんな子と、スゴロクをすると、どうなるか。

「3。1、2、3」

3が出たので、コマをマスにそって3つ動かします。
まず、これができない子が、けっこう多いです。

「1、2、3」

と数えつつ、1の時に自分のはじめにいたマスを数えてしまう子がいます。
これは、まだまだマシな方です。

「1、2、3」

かけ声だけで、コマが全然、マスの上に乗っていない子もいます。

幼稚園の子の話ではありません。
1ケタ+1ケタぐらいの足し算なら、繰り上がりのある計算もしっかりとしてしまう小学2年がです。
順序を数えるものとしての数は理解していても、実は、1対1対応が、まだしっかりと理解できていないのですね。

むかしは、お手伝いをして、ものを数えるとか、それこそ、スゴロク遊びとかを兄弟とかとして、小学生はいる前までに、そういうことを経験できていたわけです。
でも、遊びが変わってしまって、そういう経験は、本当に少なくなってしまったようです。

で、そういう子たちに、また、1つ1つ、

「ここは、こうやって数えるんだよ」

という風に、教えながら遊んでいます。

とりあえず、今日は、チップのルールも、黒い目のルールもなしです。
背中に乗ったり、乗られたりを楽しみながら、ゆっくりと遊びました。

知育、知育とは、言いたくないですが、こうやって、遊ぶことでまなべることって、とっても多くて、また大切だと思います。

へんに、勉強っぽい装いをつけなくても、とっても簡単なゲームを楽しむ中で、子どもたち自身が大切な力をつけていくものです。

まあ、ゆっくり、ゆっくり、ルールも守れるようになって、楽しめるようになっていうこな。

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バックギャモン

「バックギャモン」は、昔、碁会所に出入りしていた頃に、少しだけ教えてもらったことがあります。
ということで、お店のスタッフの方とタッチして、わたしが、インストしてみることに。

とはいうものの、わたしが碁会所に出入りしていた頃というのは、なんと小学生の頃です。今から、20年以上前。
しかも、「バックギャモン」は、1、2回教えてもらった程度です。

覚えていることといえば、

  • サイコロで出た目だけ自分のコマを動かす。
  • 頭を押さえられると自分のコマが動けなくなる。
  • あと、コマを1個だけにしておくと、相手のコマにぶつけられて、スタート(?)にもどらなかければならない。
  • なんか、イジワルなゲームだった(笑)

てな、あまり正確ではないルールばかりです。

ということで、わたしもやっぱり、ルールとにらめっこ(笑)

しかし、「バックギャモン」木のおもちゃ屋さんにあるもんだと感心しました。
でも、「バクギャモン」ですが、よく見るタイプのコマがコインみたいなバックギャモンじゃなくて、なんとコマが立体的なチェスのコマみたいな形をしています。
なんと、ボードも、コマも、それから確かダイスも、全部木製でのちょっとポータブルなタイプの「バックギャモン」でした。
さすが、木のおもちゃ屋さん。

「バックギャモン」だという知識なしに見せられたら、他のゲームだと思うでしょう。

でも、きっと、ルールは、同じだと思います。

とりあえず、初期配置図をもとに、ならべてみます。

「バックギャモン」のボードは、4つの部分にわかれています。
そして、自分のスタートエリアが、相手のゴール直前のエリア。相手のスタートエリアが、自分のゴール直前のエリアになります。

コマを動かしていって、とにかく、自分のコマを全部このゴール直前のエリアまで動かすのが、はじめの仕事。
全部のコマが、ゴール直前のエリアに入らなければ、コマをゴールさせることができません。

さて、初期配置図を元にならべてみると、なぜか、ゴール直前のエリアに、自分のコマの山ができています。

なんか、違うような……。

まあ、細かいところを考えていてもわからないので、ゲームスタート。

ルールどおりにやってみたのですが、……。
終わらない。
どちらも、すぐに、コマがスタートに戻されてしまいます。

「おもしろいのですか?コレ?」

と聞かれましたが、答える資格は、おそらくわたしにはないな。

「多分、将棋みたいに高度な作戦があるんだと思います。
 でも、よく知っている人に教えてもらうんじゃなくちゃ、ちょっと難しいかも……」

という感じになりました。

えーと、なんとか、ゴール直前のエリアにコマを全部集めるまでやって、終了。

家に帰ってから、ネットで、ルールを調べてみました。

まず、なぜ、ゴール直前のエリアに自分のコマが集まっているのかのなぞがとけました。
このコマが集中する部分ですが、ゴール直前ではなくて、ボードの一番真ん中の部分でした(爆)

あと、なんか、細かいルールも、やっていたのとネットでは、ちがうことが書いてありました。
なんか、読んだルールには、小さいサイコロの目から動かさなければならないみたいなことが書いてあったのですが、どうも、層ではなさそうですね。

うーむ。
世界の定番ゲームですが、ちょっと、素人同士で遊ぶには、敷居が高かったようです。

だれかに、教えてもらう機会があるかな?

ということで、4月の「ころぽっくるの家」テーブルゲーム会は、終了しました。

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そっとおやすみ

さて、「リトルゲーム・ポーカー」のあと、楽しいゲームをということで、みんなで「そっとおやすみ」を遊んでいます。

子ども2人とわたしは午前中もやったのですが、まあ、楽しみました。

子どもは、すぐ慣れます。
しゃべりながら遊んだりすると、大人がやられてしまいます。

クラウン

実は、今日、お母さんが来られたのには、真の目的がありました。
ネタを振ったのが、1週間以上前なので、いちようおさらいしておきます。

さて、その真の目的とは、

「バックギャモンの遊び方を知りたい」

というものでした。

「バックギャモン」は、2人用のゲームです。
ということで、お母さんとお店のスタッフは、「バックギャモン」を。
でも、お店の方も、「バックギャモン」を遊んだことがないので、ルールを見ながらゲームをすすめるということです。

子どもたち2人とわたしは、「クラウン」をして遊びました。

「3人で遊ぶゲームではないぞ…」

のわたしの言葉に、

「ええやん。ええやん」

と子どもたち。
ええのか?

えーと、3人クラウンですが……。

ご想像の通り、けっこうすぐに、部品が確定してしまいます。
えーと、からみの部分がおもしろいゲームなので、ちょっと、3人ではくるしいかな~。
だいたい、1周りか、2周りもすると、形がきまってしまいます。

まあまあ、それでも、できあがったそれぞれのクラウンを見て、

「足短い~」

とか、悲鳴はあがっていたのですが。
ちょっと地味だったかな。

3人だと、サイコロ「1」でたときのパーツだけ抜いてするとか、そういうルールで遊んだ方がよかったかもしれませんねぇ。

さて、サクサクと「クラウン」を終わって、となりを見ると、「バックギャモン」、まだはじまっておりません。
ルールをにらんで、大人が2人(笑)