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ドメモ(ピラミッドカードゲーム)

インディアンなゲーム、ドメモです。

ここでいうインディアンというのは、ネイティブ・アメリカン(アメリカ原住民)たちのことです。
もちろん、彼らが、自らのことをインディアン(インド人)と呼んだわけではありません。
彼ら自身は自らを部族の名前で呼んでいたようです。そして、インディアンという名前は、彼らをひとくくりにして呼ぶために白人が勝手につけたものです。1
ですから、今日、インディアンという言葉に差別性を感じて、不快に感じられる方もおられるかもしれません。
でも、今回は、そのことはすこしおいて話をします。あしからず。

ゲームのなかでインディアンというと、あるカードゲームのシステムのことをいいます。

例えば、トランプの「インディアンポーカー」や、ククカードを使って遊ぶ「インディアンクク」など、その名に「インディアン」の名を冠されたゲームもあります。
また、「ドメモ」の他にも、「コヨーテ」なども、インディアンなゲームです。そういえば、「コヨーテ」のカードのイラストは、インディアンたちに関係するものですね。

これらのカードゲーム(あっ、ドメモは、本当はカードゲームではないようなきも…)には、共通したシステムがあるわけです。

それは、自分のカードを自分の頭の前に表向けにして出すことです。自分のカードは、自分にだけ見えなくて、他の人には全部見えています。

なぜ、これをインディアンと呼ぶかというのは、「コヨーテ」が1番わかりやすいですね。
「コヨーテ」は、他のゲームよりも念入りなことに、鉢巻きを巻いてそこにカードをさします。
その様子。鉢巻きにさされた(もしくは、頭の上に掲げられた)カードという格好が、ヘアーバンドにさされた羽根というインディアンたちのファッションを思い浮かばせるために、ついた名前だと思われます。
↑ 断定はさけた(笑)

ということで、「ドメモ」も、頭の上にカードを掲げて、自分のカードが見えない状態で、プレイします。

他のゲームと「ドメモ」が、ちょっとちがうところは、他のゲームが基本的に手札1枚で、1枚のカードしか頭の上に掲げないのに対して、ドメモは、複数枚のカードを掲げるところですね。

あ、そうすると、もしかすると、「ドメモ」は、インディアンなゲームではないかもしれません。
いや、インディアンの定義に、カードは1枚というのは、あるのかな?
でも、ここまでせっかく書いたものを消すのはいやなので、そんな定義はないということで、話をすすめさせてもらいます(強引)

えーと、周りの人の頭にあるカードを見て、自分のカードを推理するというゲームです。
このカードの基本は、カードのカウンティングです。というか、最初は、自分の頭にあるカードと何枚か残るカード以外は、全部カウンティングできるわけです。

ただし、「正解されたカード」は除外されていきますし、相手の言った間違いは残りません。
そのあたりをしっかりと覚えていくわけです。

特に、相手の言った間違いは、けっこう重要です。

「なんで、そんなことを言ったのか?」

そのカードは、ふせられた残りのカードなのか?
そうすると、そのカードの残り枚数は?

でも、たまに、りんのような人間が入ってると、素で数え間違いとかをしていますので、注意が必要です。

軽くて、頭使って、おもしろいです。

ということで、7月の「おてばん」は、終了です。
7月の「おてばん」のレポートをわたしが書いている間に、8月の「おてばん」が、8月21日(土)におこなわれました。
でも、行けませんでした(泣)次は、道に迷わずにたどり着くはずなのに……。

8月のおてばんも、イスに人が座りきれないぐらい盛況だったようです。

ということで、次回は9月18日(土)。うむ。微妙な日にちだ。
行けるといいなぁ。

ゲーム会おわってからのお楽しみは、お食事会です。
近くのファミレスで、ミーティング。
これも、大変、楽しかったです。

なんか、いろいろなことに気がついた1日でありました。

ピー・ハルヴァー,Halvah P.,
アレックス・ランドルフ,Alex Randolph
幻冬舎エデュケーション
発売日:2009-03-05
 

  1. ただし、インディアンという言葉のもととなったとされる「インディオ」という言葉は、もともと「In Dios」で、これは「聖なる道を生きる人たち」文字どおりに訳せば「In God(神のなかにある)」のことだったという説もあるそうです。 []

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ゲームリストを更新です。
きっと、今週中に、もう1回更新するはず。

ということで、「バトルライン(日本版)」などを買いました。
いや、別に箱に「日本語版」とか、「日本版」と書いてあるわけではないので、箱に書いてあるとおり素直に、「バトルライン(日本語解説書付属)」でいいのではないのかと思ったりなんかしています。

ついでに、英語版のルールなんかもついてきたら、より、わかりやすかったみたいです……。

ところで、いろいろなサイトで、このゲーム10歳からと書いてあるのですが、外国のゲームとしては珍しく、箱にも、ルールブックにも、対象年齢が書いてないですね。
一応、うちのリストも10歳からにしておこう。
どっから、10歳が出てきたんだろう。

もう、1こ衝撃的なゲーム。

「おばけだぞ~」と似ているテイストだよということで、買ったのですが、今確かめたら、それは、「ヘキセンタンツ」という別のゲームだということが判明した「ブロッケン山めざせ」。あぁ、いらんところでも、衝撃的です。
でも、わたしの言いたかった衝撃はこれではありません。

このゲームの対象年齢。

4~8歳

みじか。
いや、マジで。

その他、いろいろ有名なゲームや、賞をとったあのゲームなどを買いました。

あさりよしとお,読書あさり よしとお,まんがサイエンス,ノーラコミックスDELUXE,学習研究社

まんがサイエンス9

なんか、わたしの記憶では、前巻で終わっていると思っていました。
実は、けっこうすごい最先端科学を取り扱っています。

でも、ちょっと、ブラックさは減ったかな。

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真説魔獣戦線4

「現にここには、お前と俺がいる」
「いると錯覚しているのかもしれない」

なんか、最後に哲学的になってきました。
でも、こうやってここに収束させていくことによって、この「魔獣戦線」だけではなくて、「ゲッターロボ」シリーズや、「虚無戦記」など、過剰な暴力と進化が描かれ続けてきた石川賢作品そのものの結論が出た気がします。

というか、なんとなく「虚無戦記」に、繋がっちゃったかなという印象をうけたのですが。

で、やっぱり、テーマ自体の結論が出ても、ストーリー自体の結論は出ずに、もう、盛り上がったところでぶちギレ(笑)

いや、

「もう、まんぞくじゃ~」

という声が、聞こえてきそうな感じです。

うーむ。でも、やっぱり、広がっていくときのおもしろさが、石川マンガのすごさなので、この終わり方は、正解なのかもしれない。
なんか、ストーリーで結論を出すと、どうしても、小さくきれいにまとまった感じになってしまうと思います。

真島ヒロ,読書真島 ヒロ,講談社,講談社コミックス,RAVE

RAVE29

「エンドレス」の謎が解けて。
けっこう、この設定、いいですねぇ。