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銀竜の騎士団 ドラゴンと黄金の瞳

1巻より、おもしろかった。
これは、作品がおもしろいというよりも、作者の問題のような気もします。

今回は、子どもたち3人それぞれに見せ場があったしね。

まあ、1巻目は、登場人物や世界観の説明があるので、あんまり派手で複雑な話はできないというのはありますが。

まあ、ちょっと大人が間抜けすぎというのはありますが、子ども向けだから、こんなもんかなぁ……。

3巻目まででているみたいですが、とりあえずここまででいいかな。
これ以上、続きも出ないみたいだし。

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ばいばい、アース3 爪先立ちて望みしは

逆から、読むんやーーー!!!

と、3巻目にして気づきました。
遅すぎ?

いままで、どういうことなんだと思っていた謎が、それだけでだいぶ解けた気がします。

なにかのアンチテーゼとして自分を確立していこうとすれば、ぶつかるのは当然。
そういう意味では、ベルも、アドニスも一緒。
そして、王国も、饑餓同盟も同じ。

それは、タイミングがちょっと違っただけの運命かもしれない。

それでも、その運命にあらがう。あらがうことすら運命づけられているとき、あらがうことで運命を超えられるのか?

次巻、怒濤のラストです。多分、怒濤のはず。

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夢の中 悪夢の中

生前、最後の短編集。
彼女の頂点。

表題作は、ちょっとオチは見えていたかなぁと思います。
でも、どうすりゃいいねんと思いますよねぇ。そして、それをずっと考えてきたのが、三原 順だったんだなぁと。
特に後期は、この本に書かれたような軽快な悪意が、この人の中で大きな問題だったのかなぁと感じました。

自分にはあまり悪意がないのに、ものすごく人を傷つける(心理的にだけではなくて、本当に生存権も脅かすほどね)こともある。

「帽子物語」と「夢の中 悪夢の中」は、まったく逆のことを書いている。
人とふれあってわかり合うためには、ぶつかっちゃうこともある。でも、ある程度それを受け入れていかないといけない。

その天秤の間で、揺れ動く。

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大長編ドラえもん4 藤子・F・不二雄大全集

藤子・F・不二雄は、基本に戻ると原始時代や、恐竜の時代になるのかぁ。それは、なんかFさんのマンガを永く読んでいると良くわかるなぁと。

さすがに、このあたりになるとまったくドラえもん1からは離れてしまっていますので、ストーリーも題名もまったくわからないのです。

「のび太のドラビアンナイト」は、ほとんどドラえもんの道具をつかわない長編ドラえもんということで、ちょっと新鮮さがあった。

  1. 特に映画のドラえもん []

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咲-Saki-5

いよいよ、大将戦。

試合をしているキャラクターだけではなくて、バックのキャラクターの様子もわたしに見えてきて、おもしろさがちょっとアップしてきています。

コレ、あのマンガみたいに、積み込んでいるっていう話じゃないんですよねぇ(笑)