ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2004年1月分ゆうもあ・大阪あやつり人形,ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会,バルーン・カップ,ブレイク,ボーナンザ,マスターラビリンス,ラビリンス,九路盤囲碁

ボーナンザ

なんか、小学生の子は、

「『あやつり人形』がしたーい!」

と言っていたのですが、今回は、大人の間で「あやつり人形」が大ブレイクしていたようで、続けて遊ばれていたようで、無理でした。

しかし、考えてみたら、ゆうもあゲーム会・大阪は、「あやつり人形」を子どもだけでプレイできるのでは……。このゲームをプレイできる子どもが、5、6人ぐらいならすぐに集まりそうですねぇ。
すごいことです。末たのもしいです。

ということで、同じみんなでできるカードゲームということで、「ボーナンザ」を遊びました。

えーと、「バルーン・カップ」のあたりから気付いていたのですが、わたし、小学生の子と「マスターラビリンス」から「バルーン・カップ」まで、ずっと一緒に遊んでいるのですが、1回もこの子に勝っていません。

ここはひとつ、大人の威厳を見せるためにも、勝たねば。

ということで、張り切ってプレー。

「うーむ。キミとは、交渉しない」

イジワルおじさん、全開です(笑)
イヤ別に、個人的な恨みというわけではなくて、たまたまですよ。たまたま。

さて、結果ですが、「ボーナンザ」は、ニコニコ交渉ゲームです。積極的な交渉で、相手もニコニコ、自分もニコニコした者こそ、勝利できます。
交渉しないなんて言っているプレーヤーが、勝てるわけないという(笑)

また、負けておりました。


九路盤囲碁

ちょっと、みんなから離れていた幼稚園の子と遊びます。
なんと、囲碁ができるということで、九路盤囲碁を。
すごいですねぇ。この年で、ちゃんと囲碁が理解できるというのは。

わたしが、今回のゆうもあゲーム会・大阪で、唯一勝ったゲームとなりました。

鬼?
というか、小学生以上には、勝てませんか?

ゲームリスト,サイト管理,更新雑記ゲームリスト

「ゲームリスト」を更新。
いや、別に増えなくても、訂正とかで更新はあり得るわけです。

「日本から出ているあのゲームや、あのゲームの正式名称は、ほんとうにあれでよいのであろうか?」

てなことを考えながら、訂正をしているわけです。

といいつつ、実は、まだジワジワとゲームは、増殖中です。
数えてみたら、170個ぐらいありました。

そろそろ、新しい棚が必要か?

ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2004年1月分ゆうもあ・大阪ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,カタン,カラバンデ,ゲーム会,シークエンス,バルーン・カップ,子ども

バルーン・カップ

以前から遊びたかった2人用ゲーム「バルーン・カップ」をプレイしてみる。

2人用ゲームは、あんまり遊ぶ機会がないんですねぇ。それは、2人用ゲームに、アブストラクトゲームが多いからかと思っていましたが、そうでもないみたいです。
ゲーム会なんかだと、

「せっかくだから、たくさんで遊べるゲームをしよう」

とか思っちゃうんですね。
あと、2人用のゲームは、実力差が出やすいので、ちょっと遊びにくいのかなぁという意見も聞いたことがあります。

何はともあれ、「カラバンデ」が終わった後、ヒマそうにしていた小学生のゲーム好きの子をさそってプレーしてみる。
割とこのゲームは、小学生でも遊べそうという期待もあります。まあ、今回、一緒に遊んだ子の場合は、「カタン」とかも、難なく遊んでしまう子ですので、あんまり参考にならないかもしれませんが。

「バルーン・カップ」は、カードを使った2人用のゲームです。簡単な足し算の力があれば、子どもでも理解できそうなシンプルなゲームです。
ルール的には、アブストラクトな感じですが、気球を題材にしてあるところは、なんというか、すごく理解しやすくなっていて、いい感じです。

カードをお互いに出していって、その数の大小を比べていくゲームです。
以前遊んだ小人のつな引きのゲームが、よく似たようなシステムをしていたと思います。あのゲームの場合は、1本のつなのこっち側とあっち側にカードをおくという感じだったのですが、「バルーン・カップ」の場合は、その引っぱるつなが複数ある感じです。

ゴールタイルというのがありまして、これをはさんで、こちら側とあちら側で対戦します。
ゴールタイルは、「1」から「4」までの数字がかいてありまして、これが、これが、そのタイルのとなりにおけるカードの規定枚数になっています。

つまり、「1」のタイルなら、こちら側に1枚、あちら側に1枚ずつカードがおけるわけです。
そして、規定枚数分のカードがおかれたら、こちら側とあちら側で、数の合計の大小を比べます。

数の大小を比べると書いて、なぜ、大きい方がいいのか、小さい方がいいのかを書かなかったかというと、このゲームは、このゴールタイルの表裏によって、高い点数の方が勝つ場合と、低い点数の方が勝つ場合があるからです。

つまり、高い点数を出して気球をできるだけ高く飛ばすテクニックをきそうか、低い点数で地上ギリギリを飛ばすテクニックをきそうかが、ゴールタイルごとに示されているわけです。
このあたりが、気球という題材とあいまって、すごくわかりやすいと思います。

プレイも簡単です。
手札からカードを1枚選んで、好きなゴールタイルの横に置くだけです。カードには、点数が書いてあります。
カードは、こちら側の横にも、あちら側の横にも置くことができます。
だから、高く飛ばすゴールタイルの自分の側に高い点数のカードを置いていってもいいですし、相手の側に低い点数のカードを置いていってもいいわけです。
もし、置いたことで、カードが規定枚数に達すれば、点数計算をして、その試合でどちらが勝ったかを調べ、勝った方は賞品マーカーを手に入れます。
手番終了時に、1枚カードを引いておわりです。

こうやって、賞品マーカーを集めて規定の数を集められると、そのマーカーの色に応じたトロフィーを手に入れることができます。
賞品マーカーの色は、全部で5色。トロフィーも全部で5つです。5つのトロフィーのうち、3つを先に集めた方が勝ちです。

あと、出すカードには、もう1つだけ縛りがあります。
それは、ゴールタイルの上に5色の賞品マーカーが、カードの規定枚数と同じだけランダムに置かれるのですが、手札から出しておくカードも、この賞品マーカーと同じ色のカードでなければならないというルールです。
だから、例えば「2」のコールタイルの上に、赤色と黄色の賞品マーカーが置かれていれば、その横には、こちら側に赤色と黄色のカード1枚ずつ、むこう側に赤と黄色のカード1枚ずつしかおけないということです。

賞品マーカーの数は、色によってそれぞれ違っています。レアなものは、少ない数で賞品を集めることができますが、カード自体もそれにあわせて少なくなっているので、集めにくくなっています。

ということで、プレーしてみたのですが……地味でした。
なんかもっと、派手派手な展開を期待したのですが、けっこう手札から出せるカードというのが、限られてくるんですねぇ。
しかも、勝負の決まる最後の1枚カードを置くのが自分なので、その勝負での勝敗が見えるんですよ。そうすると、都合が悪いと、別のところに当然置きます。ということで、けっこうジリジリ、ジリジリという感じでゲームが展開していました。

うーむ。この地味さとジリジリした感じは、最近どこかで味わった気が……。

と思い出したのが、「シークエンス」です。
あれも、出したいわかっているのに、そのカードがなかなか手に入らなくてジリジリしたゲームです。

レアな賞品マーカーを取るためのカードは少ないなど、すごく計算されてつくられている感じなのですが、その計算されている部分が、ちょっと、地味さにつながっているような気もしました。

後半、トロフィーを取っちゃった(取られちゃった)色の賞品マーカーの使い道がなくなっちゃうのも、無駄な手番を増やすだけという気がちょっとしました。

わたしみたいなちゃらんぽらんプレーヤーよりも、じっくり遊ぶ人むけかな。

負けたから、評価が低いというわけではないと思います。多分。

瀬田貞二,田中明子,読書,J.R.R.トールキンJ.R.R. Tolkien,トール,トールキン,二つの塔,戦争,指輪物語,映画,王の帰還,評論社

指輪物語4 二つの塔 下

えーと、だいぶん前に読み終えていたのですが、本が行方不明になっておりました(爆)

以前、学生時代に「指輪物語」を読んだときは、このゴクリの話のあたりが、1番つらかったのを覚えています。
映画で見ると、戦争ばっかりの第2部より、このエピソードがはいる第3部の方が、おもしろく感じました。
二重人格的なゴクリの性格を映画を見るまで理解できていなかったからだと思います。
なんか、独り言をいうシーンとか見ても、ワザとサムに聞かせているのかなぁと思っていたわけですね。

きっと「王の帰還」を読み始めるのは、今年の8月あたりからではないかと思います。