3月京都ドイツゲームサークル その1 伝わりますか?

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スクイント

大人のゲーム会も、数えてみるともう4回目。
知り合いの方も、だいぶん増えてきて、いっそうゲームも楽しくなってきました。
今回は、大人のゲーム会ではわたしの活動の過半数をしめている(笑)、もはや、「うつぼゲーム会」と普段の子どもたちとの遊び場所を除いて、わたしの活動拠点ともいえる「京都ドイツゲームサークル」で遊ばせてもらってきました。

ちなみに、「京都ドイツゲームサークル」は、今回で2回目です。

午後1時15分ぐらいスタートということで、間に合うようにJRに乗って出発です。
が、今回は、アイテムを忘れてしまいました。で、伊勢丹によってアイテム購入。これが、後々の憂いになってしまうとは、思いもしなかったのですが……(このネタはこのレポートの最終回まで引きます。たいしたことではないけれど)

寄り道をしたせいで、もう、はじまっているよう。ということで、会場に。京都キャンパスプラザ。今日は、2階のホールです。
扉を開けると、ひ、広い。さすが、ホール。前には、舞台まで用意されています。もちろん、使われることはなかったですが(^_^;)

最初にプレーしたゲームは、「スクイント」。
カードを使って遊ぶ、連想系というか、あてもん系というか、そんな感じのゲームです。

カードは、大きく分けると「イメージカード」と「お題カード」に分けられます。
イメージカードは、いろいろな絵がかかれています。でも、絵といっても具体的な者ではなくすごく抽象的な線の集まりです。えーと、ESPの測定につかうようなカードもみたいな模様が描いてあります。
お題カードは、「問題」が書かれています。

まず、プレーヤーの1人が出題者になります。お題カードを引いてサイコロを振ります。お題カードの中には、3つのレベルのお題が書いてあって、1から3までの目のサイコロで、そのお題のレベルを決めるわけです。もちろん、他のプレーヤーには、このお題がなにかを教えてしまってはいけません。

そして、プレーヤーは、砂時計をひっくりがえして砂がすべて落ちきるまでに、場にあるイメージカードわ好きなだけ使って、そのカードを表すようなものをつくります。
そして、他のプレーヤーは、それが何か当てるというゲームです。

時間以内に当てることができると、当てた人、問題を出題した人に、レベル分の点数がはいります。

実は、カードで形を作っているときに、「イエス」「ノー」で答えられる質問なら、回答者側は、しても良いことになっています。
でも、「それではおもしろくない」ということで、今回は、口を開いてはいけないルールでやりました。

机の上なら、カードをならべるだけでなく、カードを動かして動きをつけてもOKです。

「人間!」

「おどる人間!」

「えらいこっちゃ!」
↑ ほとんど名詞なので、こんな言葉は回答に出てきません。

正解は、「あやつり人形」。
ゲーマーは、答えられなくちゃ駄目じゃん(笑)。そういえば、わたしはまだしたことがない。

かなり近いところまで行くのですが、微妙なところで正解になりません。

お鍋に小さい○とか、☆とかをほうりこんで

「シチュー!」

おしいと言いたいのだけど、そうは言えない……。
うんうんとか頷いてみたりして、なんか、ジェスチャーゲームみたいになっています。
無情にも時間が…。

答えは、「シチュー鍋」。シチューとシチュー鍋は、どう分けて伝えたらいいのでしょう?
ちょっと、サリバン先生になった気分です。

たまに、レベル1のが当たりますが、なかなかに難しかったです。でも、声を出すことが絶対に必要なゲームなので、けっこうワイワイと楽しめます。
出題者は、しゃべってはいけないので、黙々とカードを動かします。
答えが「アイロン」のときなんか、一生懸命、五角形の家型のカードを作って、いろいろなカードの上を行ったり来たりしていたのですが、当ててもらえませんでした(笑)

だまってカードを動かすその姿が、いとあはれでありました。