2ひきの龍

読書,諏訪緑

時の地平線13 諸葛孔明

2ひきの龍は、まるで、たがみ よしひさが「滅日」で描いた滅日の様です。
ただ、あれをあんな風に処理しちゃうのは、諏訪 緑ならではですねぇ。

子竜が、なかなかの見せ場です。後の馬超もいい感じだ。なんもしないで突っ立ってただけだけど(笑)

「蒼天航路」の劉備と孔明の関係も、この「時の地平線」の劉備と孔明の関係も、なんとなくかきかたは全然ちがうのですが、同じようなことを表現しているなあと思います。

関羽が死んだら、三国志も後半戦。
でも、これは、孔明が主人公だから、もうちょっと先まで続くかな。