記憶の時間は、止まってる

日渡早紀,読書

ボクを包む月の光6 ぼく地球 次世代編

サイコメトリーは、今の意識とコミュニケーションがとれるわけではなくて、あくまで、ある時間の強い思いを読み取ってしまうもの。

これは、確かにそうなんだけれども、それをここまでしっかりとかいた物語って、けっこうなかったかも。と思ったけれど、「ぼくの地球を守って」も、確かに、そういうかかれ方をしていたのかも。
今回の様に、いろいろ解説してくれる大人がいなかったけど、そうすると、確かに、紫苑と輪の関係とかは、すごく鮮明に見えてきます。
なんか、はじめて、「ぼく地球」を理解した気が……というより、今まで理解できていないのが判明した感じです。

まぁでも、輪は働けよという感じですね。ありすは、母親じゃねぇんだから。