蓼食う虫も好きすぎ

木原敏江,読書

銀河荘なの!

吸血鬼もの。
お耽美系ということで、ポーの一族とか、そんなのが流行っていたのかなぁと思わせられます。

時代は感じるのですが、でも、これも木原 敏江がずっとかいてきた異類との恋のお話だなぁと思いました。これが、「夢の碑」のなかに入っていても、まあ、そんなにおかしいこともない気がします。

でも、本当に、木原 敏江は、わたしの琴線に触れます。なんでかよくわからないのだけれど。