第6回ゆうもあゲーム会・大阪 その1 ラビリンス-迷宮-

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ゆうもあゲーム会・大阪は、毎月開催されております。
といっても、会場を押さえる都合とかがありまして、たまに、その月にはできなくて、次の月のはじめに開催されることもあります。
ということで、1月分の「ゆうもあゲーム会・大阪」は2月8日(日)に開催されました。

毎月開催ということで、レポートがたまりまくっております。
このところ週1か、2週間に1回ぐらい遊んでいますので、ネタ的にはこまらないのですが、書くスピードが遅いというのはどうしようもないです。
割と子どもたちと定番なゲームをすることが多いので、ゲームの1つ1つの印象も、以前に比べると薄くなっちゃうんですねぇ。

これは、1か月の前の記憶だったのか、2か月前の記憶だったのか、いや、もっと前の記憶だったのかが、けっこう曖昧になってしまいます。

ということで、記憶違いとかもあるかもしれませんが、ご了承ください。
ちょっと、簡単なレポートになるかなぁ。

カード・ラビリンス

さて、もう桜の季節も終わってしまいましたが、今年はじめての「ゆうもあゲーム会・大阪」でのゲームは、「カード・ラビリンス」でした。

「カード・ラビリンス」は、最近のわたしのお気に入りです。
ラビリンスのシリーズはいろいろあって、わたしは、「ラビリンス」、「マスターラビリンス」、「ジュニアラビリンス」、「カード・ラビリンス」の4つを知っています。
このうち、「ラビリンス」、「マスターラビリンス」、「ジュニアラビリンス」は、ボードとタイルを使って遊ぶゲームです。「カード・ラビリンス」は、その名の通りカードを使って遊びます。

ダンジョン(ラビリンスですが……)の仕掛けが動いて道がつながっていく雰囲気とかは、実は、ボードゲーム系のラビリンスの方がいいと思います。
特に、りんのオススメとしては、「ラビリンス」です。適度な難易度だと思います。

でも、「カード・ラビリンス」もそれを補ういいところがあります。

まずは、その人数制限。ボードゲームのラビリンスは、すべて最大4人までのゲームなのですが、「カード・ラビリンス」は、6人まで遊ぶことができます。

また、セットアップが簡単です。まあ、ボードゲームの方も、それほど大変というわけではないですが、カード4枚ならべればすぐにゲームを始められるというのは、ゲーム会以外では、時間に追われて遊んでいる身にとっては、けっこう魅力的です。

それから、ボードゲームのラビリンスの場合は、1回の手番で複数のタイルが影響しあってしまうので、自分の手番が来るまでに手を考えておいても、けっこう考え直しになって、長考ゲームになってしまいます。
でも、「カード・ラビリンス」の場合は、影響するカードが、2枚ぐらいなので、わりとプランを立てやすいのではないかと思います。
もちろん、それでも、取ろうと思っていたカードを取られたり、置こうと思っていたところに置かれたりと、こっちの計画通りにはいかないのですけどね。

今回は、子ども1人と、大人2人の3人で遊びました。

ああ、あと、ボードゲームのラビリンスは、3人で遊ぶと、真ん中に座っているプレーヤーは、何となく2人からの影響を受けやすくて損な気がします。2人で対角線に座るか、4人で遊ぶのが、「ザップ・ゼラップ」とラビリンスの正しい遊び方のような気が……しませんか??
でも、「カード・ラビリンス」の場合は、自分のコマという考え方がないので、奇数でも、不公平な気分にならないという利点もあると思います。

宝物が、複数ゲットできるようになってくる後半以降が、このゲームの肝です。
他のラビリンスに比べると、偶然の要素がちょっと強くなっているかもしれません。
ボードゲームのラビリンスは、上手な人は、自分の宝物をゲットしながら、他のプレーヤーの邪魔を……というすごいプレイを見かけますが、<b>「カード・ラビリンス」</b>では、そこまで、激しいプレーは見られないかな?

人によっては、そのあたりが不満に感じるところだと思いますが、わたし的には、それぐらいのぬるさが好きです。

マスターラビリンス

以下しばらく、小学生4年のゲーマーの子と大人たちで遊びます。

ということで、「マスターラビリンス」。

わたし的には、「マスターラビリンス」は、ちょっと難しすぎるという評価です。
大人ばかりで遊ぶのなら、それでもいいと思うのですが、小学校の子をいれて遊ぶには、ちょっと難しいかなと思います。

が、一緒に遊んだ子は、ゲームをいつも楽しんでいる子でした。
だから、ルールの理解もはやく、すぐにコツを理解していました。
やっぱり、いろいろなゲームを小さいときからしていると、頭が柔らかくなるのかなぁと思います。

そこにいくと、わたしは、頭が固いです。というか、1度に1つの事しか考えられないんですねぇ。
だから、このゲームの場合は、次の宝物(このゲームでは、魔法の薬の材料だったかな)を取りに行くことは考えられても、同時に邪魔するとか、そういうのは、難しいのです。

でも、この小学生の子は、「宝物を取りに行く」のと「他のプレーヤーの邪魔」を後半は、しっかりと考えてプレーしていたようです。

プレー中、お父さんが、やってきて、

「おっ、このゲーム終わったら、ご飯ぐらいの時間かな」

と一言。
この一言が、後の悲劇を呼びます(笑)

結果、この子は、2位に輝いておりました。
大人3人のうち、2人が、ひねられておりました。
もちろん、わたしは、その2人のうちの1人だったという……。