第3回 囲碁・将棋クラブ その2 ゼヘツ、ちょっとむずかしいか?
ゼヘツ
ということで、ブロックスと将棋のメンバーからあぶれた人たちを集めて……1人しかいませんね。
まあ、その子と「ゼヘツ」をして遊びました。
今までも、いろいろなゲーム会なんかに持っていったりして、けっこう遊ばれているゲームなのですが、なぜか、わたしは遊んだことがなかったという……。
ということで、初ゲーム。
「ゼヘツ」は、ギプフ・シリーズです。ということで、2人用のアブストラクトゲームです。
たくさんのリングを六角形になるように配置します。
これが、今回のゲームのボードになります。
マーブルが、コマです。
マーブルは、白いマーブルと灰色のマーブルと黒いマーブルの3種類があります。
白いマーブルの数が1番少なくて、黒いマーブルの数が1番多くなっています。
今回のゲームでは、何色のマーブルがだれのコマということは、決まっていません。
というか、自分のマーブルとか、そういうものはないです。
手番のプレーヤーは、好きな色のマーブルを1こ取って、リングの上に配置します。
配置したマーブルも、別にその人のマーブルというわけではありません。
マーブルを配置したら、1番外側にあるリングを1こ取り除きます。
リングは、ゲームが進むにつれて、どんどん取り除かれていきます。
つまり、このゲームは、ゲームボードがどんどん小さくなってくゲームなのです。
これで、手番終了。
相手の手番になります。
相手の手番も、基本的に好きなマーブルを置いて、リングを取り除くことで進んでいきます。
ただし、自分の手番になったときに、マーブル同士が列んでいて、一方のマーブルで、もう一方のマーブルを飛び越えられるときには、マーブルを必ず飛び越えなければなりません。
飛び越えちゃうと、自分の手番は終了になります。
そして、飛び越えられたマーブルを獲得することが出来ます。
相手よりも速く、白いマーブルを3つか、灰色のマーブルを4つか、黒いマーブルを5つか、3色のマーブルを2つずつゲットした方が勝ちというゲームです。
スゴいところは、飛び越えてマーブルを捕獲していかなければならないのに、そういうマーブルを取れる状況を生み出すのは、常に相手のプレーヤーなんですね。
だから、相手が必要としていないマーブルを取らせつつ、自分の有利な状況に相手がせざる得ないようにもっていく……。
ボカン!
無理です(断言)
2手先読むのがせいぜいのわたし(たち)には、ちょっと、どうしていいのかわかりません。
だいたい、いらないマーブルをとらぜるといっても、全色2こずつ取らせちゃえば、負けですからねぇ。
もう、どうしろと……。
とりあえず、次の人がとれないように、序盤は、端っこの方にばっかり置かれるマーブルでありました。
あと、どのリングを取り除くことが出来るのかというのが、いまひとつわかりにくいなぁ。
リングじゃなくって、これ自体も六角形の形とかしていて、ピッタリと隣同士で引っ付いたりした方が、わかりやすかったかも。
これは、最初に、けっこう雑にならべてはじめたからかもしれません。
結局、なんだかわからないうちに、わたしが白いマーブルを3つ取ってかちました。
相手も、わたしも、なっとく行かない様子です。