第3回ゆうもあゲーム会・草津 その1 漂流幹線111
4月3日(土)。春休みの真っ最中。
第3回の「ゆうもあゲーム会・草津」が滋賀県草津市の草津市立図書館3階のギャラリーで開催されました
「ゆうもあゲーム会・草津」は、最寄りの草津駅から会場までが、結構離れています。
実は、最短距離で歩くと、それほどでもないのですが、それでも駅からひと山越えてこなければならないので、地元の人でなければ、どうすれば最短でたどり着くのかわからないと思います。
たしか、この日も、電車で来てくださったスタッフの方がおられるのですが、草津駅から図書館まで、1時間ぐらいかかって迷い迷いながら来てくださっていました。
ということで、待ち合わせをして、駅の近くでスタッフを自動車に乗せるというのが、「ゆうもあゲーム会・草津」の伝統になっています。1
まあ、そろそろ6回目もあることだから、もう伝統と呼んでもいいだろう……。
そしてなぜか、伝統的に、待ち合わせ場所は、南草津駅近くの木のおもちゃ屋さん「ぱふ草津店」と決まっております。
だいたい、ぱふが開店する10時ぐらいにお店に集合して、店長さんを交えて11時半ぐらいまで楽しくおしゃべりをして、昼飯を食って会場へというパターンが定番です。
この第3回目のときは、車で参加、電車で参加してくださるスタッフが、多くて「ぱふ草津店」集合のスタッフは、1名のみ。
わたしが、このスタッフを乗せて会場に行くことになっていました。
ということで、10時にぱふ草津店へ。
えーと、いつもの通り、店長さんとお話をしたり、店内のおもちゃや、絵本を見て過ごします。
しかし、いつもなら、開店と同時ぐらいにこられる方が、いっこうに来る様子がありません。
わたしは、あんまり大人の女の人と長時間話すのが得意ではないので(爆)、まあけっこう手持ち豚さん「すすめコブタくん」です。
11時ぐらい。わたしの携帯が鳴ります。
「どうされたんですか?」
携帯の向こうから、疲れ切ったような声が……。
「今、野洲なんですよぉ」
えーと、大阪方面から来てくださってる方なのですが、「野洲」にいるとすると、「南草津」を通り越してしまっています。
どうやら、電車の中で、寝過ごして、今目が覚められた様子。
「………体、大丈夫ですか?」
「眠いだけで、大丈夫です。これから、逆の電車に乗り換えて、『南草津』にむかいます」
まあ、11時半過ぎぐらいには、お店に着いてくれるでしょう……。
………。来ない。
うーむ。電車に乗っているなら、携帯かけるのはまずいのか……。
と迷っていると、また、携帯のベルが!
「すいません……また、寝過ごして戻りすぎてしまいました……」
南草津を中心に、振り子のように動くスタッフ。果たして、その運命は?
「……大丈夫です。だんだん、近づいてきてますから……」
本当に、大丈夫ですか?
そんな、わざわざ、「あ・そ・ぼ」のためにネタをつくってくださらなくてもいいのに……。
ということで、着いたのは12時半ぐらい。
昼飯食ってるヒマなんてないということで、コンビニでおにぎりを買って、車を運転しながら会場に。
- もちろん、自力できてもらっているスタッフの方も、たくさんおられます [↩]