神の子…もしくは、ざしきわらしよ永遠に…

安達哲,読書

バカ姉弟5

なんかあるんだけど、その「なんか」を見極めることは、もしかするとわたしには無理かもしれない。

でも、この世界は、「キラキラ!」や、「桜の唄」で、限界までかいてしまった安達哲だからかける世界だなぁということはわかります。

本当は、

「そこのところ、もっと詳しく!」

と言いたくなるのですが、それをするときっと、かきたいことからはなれいって、今までかいたものの焼き直しになるんだろうなぁ。

「キラキラ!」、「桜の唄」は、かいた人まで真っ白に焼き尽くしてもしかたがないような物語でした。
その後の安達哲がここにいるというのは、とっても、うれしいというか、可能性を感じさせることです。