矛盾だらけの世界だけれど

読書,青木朋

龍陽君始末記3

3巻目。完結です。

不思議なおもしろさがありましたね。まぁ、不思議はたりていないって、前もかいたんですけども。そういう意味ではなくて、なんか、楽天的なところ。犯罪をテーマにしているので、暗くなりがちな話だと思うのですが。

これで完結。実は、10巻ぐらい続いている気がしていたのですが、これで、3巻目だったのですね。

けっこう最終巻ということで、オールスターキャストです。 最後は、アヘンを憎んで戦うことが、逆にアヘンを祖国に蔓延させることに……と、けっこうハードな展開でした。

それでも、上手に重くならないところが、けっこう良かったです。