地元で、気楽に、楽しく その2 地元では地元のゲームを

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彦根カロム

今回は、車で移動できるということで、いつもはもって行かない大型のゲームを持っていきました。

それが、「彦根カロム」です。
なんせ、ゲームボードが半端でなくデカイですから、電車に乗って移動する必要があるときとかは、他のお客さんの迷惑になるから、持ち運び出来ません。
↑ と、他人の所為にしていますが、大きくて重いので持って歩きたくないというのも、もちろんあります。
同じことを考えた方がおられてようで、なんとこのゲーム会、「彦根カロム」が2台もならぶというなんとも贅沢な(?)展開になりました。

「彦根カロム」は、対戦ゲームです。2人もしくは、2人組2チームの4人で遊ぶことが出来ます。
「カロム」は、おはじきゲームです。おはじきの技能、経験によって、けっこう腕に差が出ます。
はじめてやったときの感想は、

「見た目は簡単そうやのに、けっこう難しい……」

でしたが、やり慣れて、けっこう自分の思い通りパックを落とせるようになると、

「俺って天才かも」

と思うようになり、それから、

「お、結構、奥が深い」

というように感想が変わってきました。

今回は、ご家族連れのこられた方と遊びました。子どもたちもやりたいということで、2人組2チームの4人対戦。

結果的にいうと、4人で遊ぶのは、もうちょっと練習してからが良かったかな。
4人の場合は、見方同士が対面して座って、1手番ごとに各チームが交代して打っていきます。
だから、子どもが多少変なところに打っても、大人がフォローすればいいわけなんですが、それでは、子どもとしてもちょっと不満が残るわけですねぇ。やっぱり、自分でパックを落としたいじゃないですか。

あとは、ペナルティのルールが慣れるまではキツイです。
自分のストライカーを穴に入れるとマイナス1点。打つ権利のないジャックスポットを穴に入れるとマイナス5点。
特に、はじめてだと自分のストライカーが、穴に落ちまくってしまいます。
自分のチームの点数がマイナスになっている限り、ゲーム終わりませんから。初心者は、マイナスがたまって、いつまでたってもゲームが終了しません。

ということで、はじめてのときは、2人対戦がオススメです。
それから、ペナルティなしというのが、いいと思います。

パックを1つ落とせば、連続で自分の手番をすることができます。
パックの数が少なくなってくる後半は、どちらのチームも、連続で落として一気にジャックスポットを落とすところまで狙います。
この時の「自分の色のパックを連続で落としていく快感」と「自分がミスったら一気に相手が連続で決めてくるぞ」というプレッシャーは、とっても気持ちがいいです。

ゲームを楽しんでいるぞとドキドキします。