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四月になれば彼女は 海街diary6

ここにきて、新キャラが颯爽とでてきて、物語をサッと自然にさらっていく。すごいなぁと思います。

実写映画化だそうです。
うーん。これが、吉田 秋生の作品で1番、ドラマにしやすい感じが確かにします。

あとは、どれだけいい俳優をあつめられるかですね。
でも、長いスパンの話なので、テレビドラマの方が向いているかも。

このすごい中学生を集めるのが、1番大変そうな気がします。

どれを選ぶかいつも迷っているけれど、多分、選んだことこそが「正解」なのだと思います。

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群青 海街diary5

鎌倉。
世間は、けっこう狭くて、いろんな人間関係が蜘蛛の糸のようにつながって広がっている。
そして、その中で精一杯生きている。
そこがいい。

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帰れない ふたり 海街diary4

昔の吉田 秋生って、絵が安定しない人だったんですよねぇ。
でも、最近は、凄いです。

特に、このお話の4人姉妹。
ものすごく個性的な4人姉妹の物語なのですが、なにかの弾みで、ふっと「やっぱり兄弟だなぁ」と似ている絵があって、ドキっとします。

さちとすずが似ているのは設定的にもそうなんだろうと思うのですが、これが、よっちゃんや、チカも、あっ、似ていると感じるときがあって、それがよいなぁ。

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陽のあたる坂道 海街diary3

なんか、スローペースな感じが好きです。
日常って、こうやって動いていくんだよな~という感じ。

四姉妹それぞれの恋愛模様であったり、緩やかに変わっていく環境や、人間関係であったり。
そのなかで、正解はわからないけど、手探りで、まじめに進んでいく。それが大事。

そして、この本読むの2回目。あれれ?

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陽のあたる坂道 海街diary3

巧い。
この物語をつくっていく巧さは、昔からあったのだけれども、「ラヴァーズ・キス」あたりから、どんどんレベルアップしています。

そして、嫌みじゃないんですよねぇ。

恋の終わりと、いくつかの種をまいて…という感じで、続いていきます。