うそつきパラドクス10 時間外手当
完結編。というか、番外編。
やっぱり(?)、丸悦さんがかわいいなという結論です。はい。
幸せになりそうなのは、ここだけではないですか?
そして、男女のグダグダに終わりはない……。
完結編。というか、番外編。
やっぱり(?)、丸悦さんがかわいいなという結論です。はい。
幸せになりそうなのは、ここだけではないですか?
そして、男女のグダグダに終わりはない……。
全10巻で、あと1巻残っているのですが、とりあえずメインのお話はこれで完結みたいです。で、世界が同じで主人公が変わった続編(?)が始まると……。
心配していたほどイヤな読後感ではないのですが、この結論に至った流れが理解(共感?)出来ないんですよね。
結局、最後は西友さんが決める大事さはわかる。でも、それは、あの無茶苦茶生活の時に、もう結論が出ていたことでもないのかな?
でも、八日堂にしたって、あそこで引くのなら、はじめっから行くなという感じなんですよねぇ。
この話の教訓は、負けるが勝ち?
面白いんだけど、やなものを見せられた感があります。
どこか、人の不安を揺すぶるところがあるからかも…。
たぶん、このお話みたいにならないのは、人が、この物語よりもちょっと、嫉妬ぶかかったり、あきらめやすかったり、ストレスにたえられなかったりするからだと思います。
そして、この刺激に慣れちゃった人は、正常な生活に戻れるのでしょうか?
う~ん。メインキャラの2人に共感がいっさい出来ないからな~。
こんな人たちいたら、ものすごくイヤだ。
丸悦さんだけ、好き。
解説読むと、リアルとか書いてあるんですよねぇ。
本当に、これをリアルだと感じたり、共感できたりする人がいるのか?
これと、「うそつきパラドクス」は、自ら望んで不幸になりに行ってるとしか思えないです。