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BLOOD+ 夜行城市

いや、このタイトルは、いろんな意味でおこられるかも。

えーと、ハジ、コミックの「BLOOD+」の方では、眠たそうな人ですが、けっこうアクションしていて、「男」な感じしますよ。まあ、眠たそうなのは変わってないかも……。

「BLOOD+」の外伝で、沖縄でサヤとハジが出会う直前ぐらいのお話の様です。

しかし、これを読んでも、ハジが、どうやって生活したり、旅の資金を工面していたのかは、さっぱりわかりません(笑)
もしかすると、「食事」さえちゃんとしてたら、シュバリエもほとんど不老不死な状態なんでしょうか?

今回、シュバリエも、ちゃんと吸血鬼なんだということが判明しました。

普段は、どうやって生活しているんでしょう?

如月 弘鷹,Production I.G,Aniplex
角川書店
発売日:2006-04-22
 

桂明日香,読書,Aniplex,Production I.Gきら,吸血姫,吸血姫美夕,桂 明日香,角川コミックス・エース,角川書店,Aniplex,BLOOD+,Production I.G

BLOOD+3

いよいよ、小夜の正体と過去があきらかに。

わりと、今までの吸血鬼ヒーローものって、本人の生い立ちについては、あんまり陰惨な感じをさせない路線が多かったと思うのですが、なかなかに、酷い過去です。

小夜とハジの関係とかは、これはもう、もろに「吸血姫美夕」あたりをどうしても、イメージしてしまうのですが。

しかし、サヤとディーヴァ。
多分、本質的な違いというのはなくて、育ち方が違っただけという感じなんでしょうね。
ましてや、ハジが、小夜にひと目ぼれしたのなら、もしディーヴァに先にあっていたら……とか思ってしまいます。

そのあたりのやり切れなさは、今までの吸血鬼ヒーローものとは、ちょっと違ったものになっています。

この物語が、この生すらも肯定して終われたとしたら、ものすごい名作になるかもしれません。

桂 明日香,Production I.G,Aniplex
角川書店
発売日 : 2006-08-26

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BLOOD+2

自分の身近な人間が……というのは、ホラーとして、とっても正しいと思います。
好きか嫌いかは、別にして。

サヤは、どう考えても、翼手と同じもののように思えます。
上位翼手も、人間から生まれるとしたら、まあ、あり得る話かなぁ。ヴァンパイア・ハンターは、ダンピールとかが定番ですからねぇ。

そうすると、1番ひどいのは、米軍をふくめた「人間」ということになりますが。

桂 明日香,Production I.G,Aniplex
角川書店
発売日 : 2006-04-22

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BLOOD+1

イメージとしては、菊地秀行の伝奇ものみたいな感じです。
でも、意識しているかどうかはわからないけど、コンセプト的には、「吸血姫美夕」みたいな感じもあります。
ヴァンパイアを狩るヴァンパイアの少女。多分、永遠の生。たった1人の従者。

1巻は、ちょっと日常に重点がおかれています。バイオレンスって、日常の描写がしっかりしていないと、楽しくないので、このありは、けっこういいです。

桂 明日香,Production I.G,Aniplex
角川書店
発売日 : 2005-12-22