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百鬼夜行抄11

消えたので、書き直しです。
完全に消えているので、うろ覚えですが。

このマンガの本当に怖いところというか狂気は、それでも、ほのぼのしたところがあるというところではないかと思います。

非日常でおこるホラーではなくて、日常の中でパクッと口をあけている異界みたいなところがあって、現実と地続きのように感じてしまいます。

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百鬼夜行抄10

なんというか、開さんとか見ていると、まあ、こういう仕事は必要かもねぇと思ったりします。
で、力の強さと現実での仕事の力量というのは、違うもんだなぁと。

そのあたりや、いろんなところ、今 市子は、容赦ねぇなぁ。

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百鬼夜行抄9

マンガって、急激な変化というのはかけても、なかなか、緩やかな経年変化みたいなのは苦手な気がします。
そして、このマンガや、「夏目友人帳」は、時代をいったり来たりしながら、それをかこうとしているのかなぁと感じます。

そうすることで、あやかしの時間と人間の時間の対比もできる。

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百鬼夜行抄8

この手の話の難しさは、怪談そのものではなくて、多分、人情の落としどころなんだろうなぁと思います。
残った思いは大切だけれども、それにこだわり続けているとしあわせにはならない。

ある意味、あっちにいくか、こっちにいるかの選択を迫られる。
そして、出来る限りこっちにとどまって欲しいという思いがあります。

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百鬼夜行抄7

1話1話が、なかなか仕掛けをこらした長い話も多くなってきました。
時代を越えていろいろな因縁が絡みあうお話というのも確かに楽しいのだけれど、記憶容量の少ないわたしには、ちょっとキツいときもあります。
まあ、雰囲気だけ楽しんでます。