月光条例6
今回のあかずきんでも、ラスト、泣かされました。
物語に対して、誠実でありたい。
今回のあかずきんでも、ラスト、泣かされました。
物語に対して、誠実でありたい。
ツンデレに、すぐ反応してしまう自分が、恥ずかしいです。
でも、
「仕方ないわねぇ」
というのには、やっぱり弱いのであった。
最近、ハチカヅキの扱い方が、ぞんざいになってきてないか?
まあ、あんまり意地をはると、テンポが悪くなるんだけれど。
シンデレラ、いい女だわ。というのが終わった後は、大丈夫かと思うような短編の小ネタ満載です。
そして、それぞれよく出来てます。
「わらしべ長者」とかは、ある意味パターンなんだけど、ものすごく決まっていて良いですねぇ。
ぼくたちが、忘れてしまった昔話の題名のようですね。「天女と麦つかい」。
もちろん、消滅しちゃったので、ぼくらは、すっかり忘れていて、この世界からもその存在は消えています。
ものすごくメジャーなお話だったのにねぇ……。
というか、あの演出は、うまいとおもった。
けっこう、おとぎばなしの世界も詳細にしると楽しいのかもと思わせる1冊ですね。
そして、藤田 和日郎。無理矢理のすばらしい解釈だ!!