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ジーニアース1

なんか、勢いがあって面白いです。
作者自身もルサンチマンが、力になっている感じがあって、それが作風とあっているんだと思います。

わたしは、かわいい女の子以降の押切 蓮介しか、というかもっと正確にいえば「ハイスコアガール」より後のことしかしらないのですが、これは、女の子が排除されていて、男のルサンチマンが給っている感じがします。
でも、嫌な感じがしないというのが、この人の凄いところだ。

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ハイスコアガール DASH 2

すごい好き。
そして、これは夢だなぁと。どこかに、あの頃のワクワクするゲーセンがあれば素敵だなぁと思っている自分たちの。

今は、やっぱり対戦はネットのなかに移っちゃったし、ゲーセンもどんどんなくなったし。
でも、そんな気持ちのアーカイブとしての物語というのも、あっていいと思います。

だから、この物語は現代をかきながら、どこか追憶の物語です。

あぁ、小春に恋は訪れそうにはないな(笑)

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ドメスティックな彼女19

キャラクターが好きかどうか(特に男の)は置いといて、いろんな火種をあっちこっちに仕込んでおいて、良いタイミングで爆発させていくのはすごい上手いと思います。
今回なんて、ストーカー問題とお姉ちゃんにヨロヨロを一石二鳥でやっちゃっているしねぇ。

このストーカーの属性を主人公に盛ってくるかどうかで、作家としての力量も問われるかも。いや、思いついても盛らないのがプロとしての判断とも言えるかも。
そして、当然のように盛ってくる、さんり ようことか、押切 蓮介って、天才です。

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ハイスコアガール DASH 1

28歳、小春。圧倒的に美しいです。
19歳のときに、一緒にいたのは、アキラかマコトかというのは、けっこう気になるところ。多分、マコトなんではないかと思いますが。

いや、実際にはブランクはあるだろうし、上手ければ上手いほど、ゲームの細かい調整には泣かされるはずだとは思いますが、それこそ、物語のスピードで圧倒的にねじ伏せていく感じが好きです。

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ゆうやみ特攻隊6

黒首島編、転換点かな。

辻の家族の因縁がいよいよあきらかになり、物語の終着点も隊長によって示されました。良い。
あとは、進むのみ。