狂骨の夢3
探偵とうじょう。
ただし、迷の方の。
いや、実は、周りのみんなは迷っているけれど、自分だけはまったく迷っていないのかも。
いろいろそろってくる「承」です。
探偵とうじょう。
ただし、迷の方の。
いや、実は、周りのみんなは迷っているけれど、自分だけはまったく迷っていないのかも。
いろいろそろってくる「承」です。
壮大っぽくて、思わせぶりで楽しいのだけど、「Xファイル」と同じで、お話を先に進める気がないのに気づくと、ちょっと興ざめなんですよね。
そこが、最近の大塚さんのちょっとう~んなところです。
終われないのと、わざと終わらせないのは、また違うと思う。
ステマ的なお話。
まあ、検索エンジン自体が、そのために発達してきたようなとこどろは、あるのかな~。
情報を提供する側の問題ではなくて、1番の問題は、僕たちが、簡単なことがあるともうそちらしか選ばなくなってしまうという部分にあるのかもしれません。
うん、なんか壮大な話になってきた。
なってきただけで、広がっていかないところが、Xファイルというか、大塚 英志の思うつぼなんですけれども。
でも、昔は、壮大なお話を動かそうとしていたんだと思うんだけれどなぁ……。
薔薇十字探偵シリーズ第2弾です。
薔薇十字探偵、大活躍の1冊。
しかし、今川さんみたいに、どうみても人間に見えないキャラ(プリン?)が、サラッと出てきて、すごい感性だと思います。
そして、割と今川さんが常識人だという……。
原作でも、そうなの?
富野さん、相変わらずとばしていて面白いです。
若干、「つまり」って言い過ぎですが、それは多分、この本を読んでいるようなボクらみたいな人間に、わかりやすく伝えなければという、ものすごい使命感のせいです。
この人が持っているこの使命感というか、脅迫されている感じに、なにか、ボクたちを真剣にさせるものが隠されているような気がします。
なんか、わたしは宮崎 駿より信用できるんだよなぁ。
そして、ジブリの話を振られたときは、完全無視です(笑)
潔い。
そして、多分、後で怒ってる(笑)想像だけど。
好きです。富野さん。