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すごろくや

「今日は、定休日とかじゃなかったよねぇ」

再び、PHSをインターネットにつないで、すごろくやのサイトへ。

「うーん、定休日は火曜と水曜のようですが……。あっ、電話番号が書いてある。かけてみてかけてみて」

で、電話をかけるると、あきらかにドアの向こうの電話がなっています
そして、当然、だれも出る気配はありません……。

………。
……。
…。

まあ、そんなもんやねぇ。

「とりあえず、もうちょっと待ってみますか」

「11時半ぐらいまではねぇ」

ということで、ドアの前、薄暗い階段に腰掛けて待ちました。

待つこと、15分ほど。
その間、誰一人として通らず。

やっと、下から、自転車に乗った人…いや、マウンテンバイク(?)を担いだ人が上がってきました。
この人こそ、「すごろくや」の店長さんでした。

えーと、以前、ボードゲーム・シンポジウムでお見かけしたときは、たしかスーツ姿をされていたのです。
で、この日は、チャリということで、それに相応しいラフな格好をされていました。

「あれ、こんなに若かったっけ?」

「印象違うー!」
↑ 普段、言われているからここぞとばかりに。

てなコソコソ話をしていたのは、ちょっと内緒。

店長さんは、重いビルのドアの鍵をまわして、扉を開きました。

「明るーーーーい」

今までの階段がウソのように明るいお店です。
入ると、メッチャ居心地いいです。

イエローサブマリンとかだと、アイテムが所狭しとならんでいる印象だったり、まあ、キャラクターのフィギアがならんでいたりと雑多なイメージを受けるのですが、「すごろくや」、「メビウス ゲームズ」は、厳選されたものがならんでいるという印象なんですね。

特に、「すごろくや」は、店のまん中にゲームがディスプレイされていて、なんというか、

「あっ、面白そう…」「これ、やってみたいなぁ…」

という気にさせるのです。
そして、窓が大きく明るい。スカーンと、窓からは、駅のホームがしっかり見えます。

「はい、お待たせしてすいませんでした。おぉ、留守電が……」

と、店長さん。あぁ、それ、わたしらがさっきかけた電話ですから。

「さあ、ミクシィのバルバロッサの更新をしなければ!」

「あれ、多分、あれでしょう」

「いやいや、なにかは言いませんが、こんな質問がきてて、その答えはNOなんですよ」

「えっ、違うんだ」

「あれは、どう見ても、ウ○コやんか…(すいません)」

てな会話をしながら、お店のなかを物色(笑)
見つけました。他店にはない特別アイテム!!

その名も、「スライプ」。

これ、お店のブログである「高円寺0分」でのゲームの紹介を見て、とっても気になっていたゲームです。

さっそく、見本を出していただいて、ルールの説明をして頂いて、ねぇさんと遊びました。

こういう、木のおもちゃ系にちょっと弱いのです。
2人の様のアブストラクト・ゲームです。5×5の25マスのゲームボードと各色5個のコマを使って遊びます。

障害物か、壁にぶつからないと止まらないコマを交互に動かしていくというのは、なんというか、簡単な対戦型のハイパーロボットをしているみたいな感じです。
あっという間に、決着がつきます。
けっこう夢中になって、お店で4回も遊んでしまいました。

ハッキリ言うと、「高円寺0分」のゲームの紹介だけで、自作して遊べそうなゲームです。
でも、こういうゲームは、買わないといけないのですよ(断言)
コマも、かわいいし。ボードとコマをいれる巾着袋もついてるし。

えーと、色のバリエーションがあって、けっこう迷いましたが、オーソドックスに白と茶色のコマのものを選びました。
もうちょっと安ければ、色違いとかも、揃えたかも。

あぁ、それから、わたしたちが今回、「すごろくや」に来させてもらったのは、「海賊ブラック」のルールを教えてもらうという大きな目的があったのでした。
これは、はじめて書いたのですが。

今年のドイツ年間子どもゲーム大賞を取った「海賊ブラック」を夏休みに岡山で遊ぶ機会があったのですが、ちょっと、ルールがいい加減というか、変だったのです。まあ、これは訳なしで、遊んでいたのですが。
で、販売されている「すごろくや」に直接行って、聞いてこようということがありました。面白そうなのですが、あのルールだと、購入にはためらわれる……。

本当は、このとき、「すごろくや」に「海賊ブラック」があれば購入したかったのですが、残念ながら売り切れなのは、行く前からわかってました。

で、いろいろ確かめさせていただいた結果、わりと、シンプルなゲームで、よさげなゲームだということが判明しました。

「でも、子ども向けの海賊ものなら『パイレーツ』、同じフイゴのゲームなら『アカバ』の方をオススメしますよ」

「えっ、『アカバ』の方がいいですか?」

アカバも、今ひとつルールがハッキリしないところでプレーしていたのですが、リアルタイムのアクションゲームみたいな感じで、ちょっとせわしなく感じたのでした。

「アイテムを積み込んだら、どんどん重たくなって進みにくくなっていくところとか、とってもいいですよ!」

ということで、「アカバ」購入決定(笑)
はっ、華麗なセールストークに、乗せられたか??

でも、多分、子どもゲームって、訳が悪いことが多いので、「すごろくや」の訳がついているというのは、けっこう、ありがたいと思います。
そういう面からも、がんばって子どもゲームも、扱っていってほしいです。

パイレーツは、大人同士で遊んでも、けっこういいよという話でした。「すごろくや」ではテストプレーできないということで、今回は、購入を見合わせました。

ちょうど「6ニムト」の日本語版の「ニムト」が出たときだったので、これは購入。

「えー、家に何個、ニムトあると思ってるのー」

えーと、普通のが3つぐらい……、記念版が3つぐらい……。

「これは、日本語版だから……」

ニムトは、1000回ぐらいすると、単純な勝ち筋が見えてくるというお話を教えて頂きました。本当だろうか?

ちょうど、その時、伊集院光のラジオで、「すごろくや」と「ゴキブリポーカー」が話題になっていたときでした。で、ゴキブリポーカー売り切れていました。

「やっぱり、『ゴキポ』が売り切れたのは、伊集院さんのラジオのせいですか…」

「はい。あれから問い合わせが、けっこう殺到しました」

とか、あと、

「『ダイヤモンド』のボードは、やっぱりあった方がいいですよねぇ」

てな話を楽しくさせていただきました。

うーん、また、いってみたいお店です。
本当に、なかと外の雰囲気が全然違うお店ですので、ぜひぜひ、抵抗ある方も、なかに一歩踏み込んでいただきたいと思います。

子ども連れでも、多分、安心です。

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坊や

 

まず最初の聖地は、「すごろくや」です。

春の東京行きは、ボードゲーム・シンポジウムとゲームマーケットでした。
そのボードゲーム・シンポジウムのときに、

「もうすぐ、こんなゲーム屋さんができますよ」

と、店長さんがチラシを配っておられました。

「メビウス ゲームズ」の姉妹店で、ファミリー向けなゲームが中心というコンセプトのお店のようだということで、とても興味をもっておりました。
その後、販売されるゲームを見てみると、たしかにマニアックなものもあるのですが、今までは、木のおもちゃ屋さんでしかあつかわれていなかったような子ども向けの楽しいゲームも、販売されています。

わたしは、ファミリー向けというところに、とっても興味がありますので、1回、様子を見に行ってみたかったのです。

ホテルのチェック・アウトが、10時。

「あれ?ゲーム屋さんって、11時開店じゃなかったっけ?」

前回の春の東京行きでは、メビウスに10時半ぐらいに着いておりました。ボートゲーム・シンポジウム当日、ゲームマーケット前日のいそがしい日に(汗)
このあたりは、わたしたちも、確実に学習しております。

でも、チェック・アウトは、10時なので、まぁホテルを出て高円寺へ。

JR高円寺駅についたのは、やっぱり、10時半ぐらいでした。
まあ、あんまり早い時間に行ってもあれなので、近くをブラブラして、時間をつぶします。

なんか、すごい怪しい看板を見つけて、フラフラといくと、「坊や」という名前のおもちゃ屋さんでした。
なかには、「チケットトゥライド」が置いてありました。
まあ、その他、フィギアとかが充実した、ちょっとマニアックなおもちゃ屋さんでした。

で、「坊や」の隣の「ミスタードーナッツ」で、10時のおやつ。11時まで、時間をつぶしました。

さて、11時。
高円寺駅の南口にむかいます。

なんせ、高円寺0分ですから、すぐそこ……のはず……。

………ない。

PHSをインターネットにつないで、すごろくやのサイトを呼び出して、場所確認。

「貸セレモニーホール」

「あるある」

「…のとなりの中華のお店」

「あるある」

「…の上」

はっと、上を向く2人。

めっちゃ上の方に、「すごろくや」の看板が(笑)

駅のホームから、お店が丸見えだということは、すごろくやのサイトに紹介してあります。
で、駅のホームなのですが、実は、電車、めっちゃ高いところを走っています。
「すごろくや」は、ビルの4階にあったのです。

GOGO!

勢い込んで、ビルにGO!

………
……

狭くて暗い階段を上って。
えーと、ちょっとファミリー向けというよりも、怪しいです。
子どもだけで行こうと思ったら、きっと、階段あがっている時点で、引き返しているかも。

場所の怪しさ(入りづらさという意味ね)は、西のお店に例えると、京都のイエローサブマリンよりも怪しくて、大阪日本橋のイエローサブマリン(たしか1号店)よりは怪しくなかったです。

うーん、東京は、土地が高いから、しかたないのかなぁ。
ほんとうは、店のなかが外から見える1階とかがいいのですが。

で、4階。
でーんと、普通のマンションの扉みたいなものが、行く手をふさぎます。

「すごろくや」というチラシは、ドアにはってあったかな??

……ちょっと、開けずらい……。
そういえば、メビウスは、開けるといきなり、店長さんがおられたのでした。

でも、勇気を出して。
扉を。

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9月のはじめ。

ねぇさんが、3日ほど東京に出張に行くという。
どうやら、出張は、水、木、金。

「おみやげは、なにがいい?」

と聞かれて、ひと言。

「『すごろくや』に連れてって」

「え゛っ!」

「メビウス」と「奥野かるた」には行ったことがあるのですが、前に東京に行ったときには、まだ「すごろく屋」さんは開店していなかったのです。

てなことで、トントン拍子で話が進んで(笑)、わたしも、金曜日の夜に仕事が終わってから滋賀を出て、東京に。
土曜日は、東京ゲームショップめぐりというスケジュールが決定しました。

まるで、聖地を巡礼するように、東京の有名ゲームショップを巡ってまいりました。

このお話は、その記録。

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ねぇさんの東京出張を追いかけて、東京に行ってきました。

「すごろくや」さん、「メビウス」さん、「ジョイフルハイパー」さん、「秋葉原イエローサブマリン」と、聖地巡りをしておりました。

ということで、「ゲームリスト」にゲームを追加しました。

「うちの家に何個あんねん!」

とツッコミの入りそうなあのゲームの日本語版とか、子ども向けの大きなゲームとか、いろいろ購入しました。

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新しいお店でゲームを購入したということで、リンク集にリンクを追加しました。

すごろくや
http://sugorokuya.jp/

いろいろお店が増えるのは、うれしいですねぇ。
東京に行ったら、行ってみたいです。